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新しい環境マーク、ご存知ですか?

年度末になり再生紙を使う機会が増えてきていませんか?
再生紙と言っても実はいろいろと種類があるのです。
再生紙と聞いてみなさんはどんなイメージを持つでしょうか。
どちらかというと
悪い意味でのイメージを持たれていると思います。
そんなあまり良い印象のないこんな再生紙をなぜ「使いましょう」と
言われなければならないのでしょうか?
みなさんは再生紙についてどれくらいご存知ですか?

再生紙とは・・・? まず、再生紙とはどんなものを指すのでしょうか?再生紙の定義は実はありません。
再生紙という言葉はマスコミが作り出した造語でしかなく、JIS規格においても明確な定義はなされていません。
原料に古紙パルプを配合した紙・板紙の総称です。
紙の原料の中に古紙パルプが1%でも混入していれば再生紙なのです。
エコマーク 再生紙には定義というものがありませんが、日本の再生紙には「エコマーク」というものがあり、
その用途によって使用認定基準が設けられています。
皆様がよくご存知のエコマークですと、再生紙使用マーク 、 エコマーク、 グリーンマーク
などがありますが、最近新しいエコマークを見掛けるようになってきました。そのいくつかをご紹介したいと思います。

<サンキューグリーンスタイルマーク>
木づかい運動は、京都議定書で定められた温室効果ガスの削減目標の達成に向けて国産材の利用量を早急に拡大(1,700 万m3/年から2500 万m3/年)することを目指すものであり、国民一人一人に国産材利用の意義を早急に浸透させ実際の実需に結びつけていく必要があります。そのための普及ツールの一つとして、木づかい運動を象徴するロゴマーク「サンキューグリーンスタイルマーク」を制定しました。このロゴマークは,国産材を使用した製品,企業や団体等のパンフレットや環境報告書,さらには,普及広報活動に使用できます。
◆お問い合わせ (財)日本木材総合情報センター  木づかい運動ロゴマーク事務局 TEL:03−3816−5595
<間伐材マーク>
間伐材マークとは、間伐や間伐材利用の重要性等をPRし、間伐材を用いた製品を表示する間伐材マークの適切な使用を通じて、間伐推進の普及啓発及び間伐材の利用促進と消費者の製品選択に資するものです。間伐材マークに認定された商品には間伐材マークを使用することができ、製品・企業が森林整備・育成に対して貢献していることを、一般消費者に認知してもらうことができます。
◆お問い合わせ 全国森林組合連合会 系統事業部 間伐材マーク事業部 TEL:03−3294−9715
<森林認証制度(FSC)ロゴマーク>
認証された森林より産出された木材・チップから作られた用紙であることを示すマークです。FSCロゴマークは、FSC(森林管理協議会)認定の第三者機関が、一定の基準に照らして森林管理が適正に行なわれていると認証していることを示します。印刷物にロゴマークを印刷する場合、別に加工・流通の認証(CoC認証)をうける必要があります。
<非木材紙マーク>
安定供給、品質面で充分に満足できると判断された非木材パルプを使用した紙や、紙製品、加工品につけられるマークです。地球環境保全に役立てるために、木材の補完資源としての非木材を利用した製品開発、利用普及と啓蒙活動を図ることを目的としています。
◆お問い合わせ 非木材普及協会 TEL:03−5643−5628

ここでも紹介しているエコーマークを見て頂いても分る様に再生紙と言っても、以前カヨーニュースでお伝えしたように少し前までのような“100%古紙パルプ”という考え方も大分変ってきたようです。古紙パルプを配合して尚且つ森林認証パルプを使っているような紙が増えてくるのでしょう。
当社では上記で紹介したエコマーク商品を取り扱っております。詳しくは当社営業までお問合せ下さい。



なお当社では再生紙を豊富に在庫しております。
再生上質紙:王子 OKプリンスエコG100、日本 リサイクル上質100
再生A2コート:王子 OKコートNグリーン100、OKマットコートグリーン100、日本 リサイクルマット100
その他、再生紙の取扱について、詳しくは担当営業までお問合せ下さい。

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