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華陽ニュース

お城初心者のへぇーなお城  24

 2026年の大河ドラマは『豊臣兄弟!』。『彼が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった』との言葉もある豊臣秀吉の弟・秀長を主人公に、強い絆で困難を乗り越え、天下統一を成し遂げた兄弟のサクセスストーリーを描くと発表されています。
 戦国時代はお城の時代。これまで特にお城に興味を持ってこなかったお城初心者が大河ドラマをきっかけに学び始めたお城の小ネタを、お城初心者の方は「へぇー」と、お城上級者の方は「えぇー・・・(そこからか・・・)」と思いながらお読み頂けると幸いです。

24 「城掟」

 お城のどこにどんな人を何人配置するか、燃料となる草木を採取して良いのはどこか、城の備品に関する決め事、城内の建造物のメンテナンス方法、掃除の仕方。お城の維持管理についての決め事やお城での振る舞いに関するルールなどを記した文書は「城掟」と呼ばれています。16世紀半ばころ以降の資料が残っており、領国が拡大し本城から支城に、特に国境付近の「境目の城」に常駐する兵が多くなるにつれて、予期しないもめ事を回避するためか、城掟は急増し、事細かに具体的になることが確認できるそうです。
 城門の開閉や火の用心、毎日の掃除のルールなどのほか、「お互いの贈り物は1回まで」「飲み会は禁止」といったルールも確認できるそう。上司の目が届かないとつい飲んで備えがおろそかになってしまう、なんていう、上層部としてはあるまじき、けれど当然ありそうと思える兵たちの姿が当時確認できたのかもしれません。