1. HOME
  2. KAYO NEWS
  3. 紙の市況(2026.4)詳細 4月30日更新分

KAYO NEWS

華陽ニュース

紙の市況(2026.4)詳細 4月30日更新分

【洋紙 国内の紙の市況/状況】

1.製紙連会長、「直ちに製品供給が停止する状況にはない」と説明

 4月21日付の日本経済新聞紙上にて、日本製紙連合会の野沢会長が20日、ホルムズ海峡の事実上の封鎖が製紙業界にもたらす影響について、カセイソーダなどの副資材や梱包に使うプラスチック製品などの確保に最大限努力しており、直ちに製品供給が停止する状況にはないと説明したと報じられています。20日の定例記者会見で説明したもので、同日発表された3月の紙・板紙の需給速報によれば、中東情勢の悪化を受けた在庫の積み増しの影響により、段ボール原紙や衛生用紙などの国内出荷が前年同月比増となったとのこと。一方、副資材メーカーからの値上げのアナウンスなどコストアップ要因としての影響についても言及したと記事では伝えられています。
 
 
【その他の市況/状況】

1.家庭紙3月店頭価格は横ばい

 4月18日付の日本経済新聞紙上にて、3月の家庭紙主要品種店頭価格が前月比横ばいとなったと報じられています。東京紙商家庭紙同業会のまとめによるもので、年度末のセールでも大幅に価格を下げる動きは限られたと記事では伝えられています。
  

2.パルプ N材は横ばい、L材は上昇

 4月24日付の日本経済新聞紙上にて、製紙用パルプの3月積み対日価格が北米産N‐BKPは横ばい、南米産L‐BKPは4.4%上昇となったと報じられています。北米産メーカーも採算は厳しいものの値上げを牽引するほどの需要がなかったと記事では要因について伝えています。
 

【印刷、製品、その他関連】

1.トーハン・日本出版販売 共同配送の仕組みに参加

 4月21日付の日本経済新聞紙上にて、日用品や食品などの卸9社が全国の小売店向けで共同配送を実施する計画だと伝えられています。21日にコンソーシアムを立ち上げ、配送データの共有により最適な配送ルートを算出し、トラックの積載効率16%改善を狙うとのこと。記事によると大手卸が業界横断で連携するのは今回が初めてとのことで、花王や三菱食品など日用品・食品・医薬品卸が参加するなか、書籍・雑誌卸としてトーハン・日本出版販売が参加すると記事では伝えられています。
 

※文中敬称略
※文章は2026年4月27日現在、新聞記事などを基に華陽紙業にて編集しております。実際の動向についてはお客様にて総合的にご判断頂きますよう、お願い申し上げます。