ちょっといい話



3日に決勝が行われた第79回選抜高校野球大会。
希望枠で出場し、決して前評判の高くはなかった大垣日大ですが伸び伸びとしたプレーで甲子園を勝ち進み見事、1954年以来48年ぶりとなる、岐阜県勢センバツ準優勝の栄冠に輝きました。
堅い守りにそつのない攻撃、選手の力を十二分に引き出す名将の采配、と、高校野球のみならず、チームワークで戦うあらゆる局面のお手本となるプレーが存分に発揮された勝利でした。

阪口慶三監督
1944年生まれの62歳。2004年まで38年間愛知・東邦高校で監督を務め、24度の甲子園出場、優勝1回、準優勝2回という輝かしい成績を残している。
大垣日大の準優勝で甲子園通算勝利数は29勝となった。
森田貴之 大林賢哉 小林和稔


準優勝旗を手にしたナインたち
氏 名 ポジション 学年 出 身
森田貴之 投手 豊橋青陵中(愛知)
箕浦和也 捕手 犬山中(愛知)
大林賢哉 一塁手 岐大付属中(岐阜)
平野真也 二塁手 南郷中(大阪)
増田真吾 三塁手

赤坂中(岐阜)

安井俊介 遊撃手 大東中(大阪)
小林和稔 左翼手 恵那西中(岐阜)
小川和也 中堅手 陶都中(岐阜)
北上雄太 右翼手 深野中(大阪)
吉田研斗 投手 日比野中(愛知)
吉岡規仁 内野手 神戸中(岐阜)
永峯力 内野手 各務原市中央中(岐阜)
鮎川健太 外野手 伊賀青山中(三重)
林丈紘 捕手 名古屋中(愛知)
大石直哉 内野手 星和中(岐阜)
中山晃一 外野手 蟹江中(愛知)
木村吉秀 投手 城山中(岐阜)
浅野公佑 外野手 精華中(岐阜)
18名中、県内出身選手が9名、残り9名が越境入学選手という内訳になっています。