ちょっといい話




【1位】草津温泉(くさつおんせん )

草津白根山ふもとに位置する、
自噴温泉湧出量日本一の温泉。

住所: 〒377-1711 群馬県草津町草津
問い合わせ先: 草津温泉観光協会 TEL0279-88-0800
アクセス: JR吾妻線「長野原草津口駅」からバス約25分
備考: 泉質:硫黄泉、酸性泉 泉温:50〜95度
効能:
高血圧症、動脈硬化症、切り傷、慢性皮膚病、慢性婦人病、
糖尿病、疲労回復、健康増進など
【2位】下呂温泉 (げろおんせん )

飛騨川の両岸から山の中腹にかけて
湯の街が広がる温泉地。

住所: 〒509-2206 岐阜県下呂市幸田
問い合わせ先: 下呂市観光課 TEL0576-24-2222
アクセス: JR高山本線「下呂駅」下車
備考: 泉質:アルカリ性単純温泉 泉温:55度
効能:
神経痛、運動器障害、リウマチ             
【3位】道後温泉(どうごおんせん )

城下町、松山市の北東に位置し、
歴史ある日本最古の温泉。

住所: 〒790-0842 愛媛県松山市
問い合わせ先: 道後温泉旅館協同組合 TEL089-943-8342
アクセス: JR予讃線「松山駅」から「道後温泉行」の伊予鉄道市内電車約20分終点下車
備考: 泉質:アルカリ性単純泉 泉温:42度
効能:
神経痛、筋肉痛、関節痛、打ち身、五十肩、痔疾、冷え性、運動器障害、病後回復             


温泉達人(温泉ジャーナリスト 野口悦男)が教える
“新”湯治で健康になるための基礎知識
従来の湯治は、病気を治す「治療」だが、野口氏は、病気にならないために温泉を利用しよう、と提唱する。
「リタイア後も、いつまでも元気でいられるように、温泉で健康づくりをしようと提案しています。僕はそれを“新”湯治と命名。温泉成分がたっぷり入っている源泉かけ流しの温泉であれば、免疫力をアップさせられます」
そのうえで知っておきたい、効果的な入浴法を伝授してもらった。


(1)血管を温めて、細胞を活性化  皮膚の表面だけを温めるのではなく、血管を温めることが重要。それには、ぬるめの湯に30〜40分、ゆっくり入る。ただし、ずっと肩までつかっていたら体に負担がかかりすぎるので、途中で足浴や半身浴に切り替える。体の一部がお湯につかっていればいい。
「汗がダラダラ流れてくるような大汗をかいてはダメ。額に汗がにじむ状態をずっと維持してください。出たり入ったり、露天に行ったりして調整を」

(2)入浴回数は1日3回が目安 入浴1回あたりの消費カロリーは、800〜1500mをジョギングするのと同じくらい。体力のある人なら、1日5回でも6回でも問題ないが、通常は3回くらいにしておきたい。「想像以上に疲労するので、がんばりすぎると逆効果です」

(3)温泉を皮膚に浸透させる  野口氏によると、1回の入浴で皮膚に浸透する温泉水の量は20〜25cc。浸透した温泉成分が体のなかに取り込まれ、さまざまな効能を発揮するわけだ。そのため、半身浴のときにも、温泉を体にかけて皮膚浸透させることが大切。
「成分を皮膚に浸透させなければ、温泉風呂に入った意味がないのです」

(4)入浴後はしっかり水分補給を かなり発汗しているので、風呂からあがったら、スポーツドリンクか水をコップ1〜2杯は飲む。「喉を潤すためではなく、血管に水分を補給してあげる、というイメージ」
(5)部屋に戻って牛になれ  まずは何をおいても、ごろ寝を。食事やマッサージは、30分〜1時間くらい休養し、疲労感から解放されてから。「入浴で高まった血流を促すため、横になって。椅子に座ってはダメです」

(6)宿の環境選びも重要  心身をリラックスさせることも健康づくりには重要な要素。自然に囲まれた環境の宿選びを。「僕は、露天風呂では目を閉じて、リラックスすると同時に、五感を研ぎすませるようにしています」

【4位】有馬温泉(ありまおんせん )

住所: 〒651-1401 兵庫県神戸市北区有馬町
問い合わせ先: 有馬温泉総合案内所 TEL078-904-0708
アクセス: 神戸電鉄「有馬温泉駅」下車
備考: 泉質:含鉄ナトリウム、塩化物強塩高温泉/ナトリウム塩化物高温泉 泉温:98.2度、42.3度
効能:
神経痛、筋肉痛、関節痛、打ち身、腰痛、冷え性、くじき、火傷、胃腸炎、切り傷、肩こり、皮膚病、慢性消化器病、婦人病ほか
【5位】伊香保温泉(いかほおんせん )

住所: 〒377-0102 群馬県渋川市伊香保町
問い合わせ先: 伊香保温泉観光協会 0279-72-3151
アクセス: JR上越線「渋川駅」からバス約20分
備考: 泉質:硫酸塩泉 泉温:42〜45度
効能:
切り傷、やけど、慢性便秘症、慢性皮膚病、慢性婦人病、アトピー性皮膚炎など
【6位】湯河原温泉(ゆがわらおんせん )

住所: 〒259-0314 神奈川県湯河原町
問い合わせ先: 湯河原温泉観光協会 TEL0465-64-1234
アクセス: JR東海道本線「湯河原駅」からバス約10分「落合橋」下車
備考: 泉質:ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉 泉温:60.9度
効能:
切り傷、やけど、慢性皮膚病、慢性婦人病など
【7位】山中温泉(やまなかおんせん )

住所: 〒922-0112 石川県加賀市山中温泉
問い合わせ先: 山中温泉観光協会/旅館協同組合 TEL0761-78-0330
アクセス: JR北陸本線「加賀温泉駅」から「山中温泉行」のバス約25分「山中温泉」下車、または北陸自動車道「加賀IC」から国道8号・364号経由車約15分
備考: 泉質:カルシウム・ナトリウム−硫酸塩泉 泉温:48.3度
効能:
高血圧症、動脈硬化賞、切り傷、慢性皮膚病、慢性婦人病、糖尿病、疲労回復、健康増進など
【8位】城崎温泉(きのさきおんせん )

住所: 〒669-6101 兵庫県豊岡市城崎町湯島
問い合わせ先: 城崎温泉観光協会 TEL0796-32-3663
アクセス: JR山陰本線「城崎温泉駅」下車
備考: 泉質:ナトリウム・カルシウム塩化物高温泉 泉温:70度
効能:
神経痛、筋肉痛、打ち身、慢性消化器病
【9位】黒川温泉(くろかわおんせん )

住所: 〒869-2402 熊本県阿蘇郡南小国町黒川
問い合わせ先: 草津温泉観光協会 TEL0279-88-0800
アクセス: JR阿蘇駅から九州産業交通バスで別府行き50分 バス停黒川温泉下車
備考: 泉質:炭酸水素塩化物泉 泉温:80〜100度
効能:
神経痛、筋肉痛、関節痛、切り傷、腰痛、打ち身、
くじき、リウマチ、病後回復、五十肩
【10位】山代温泉(やましろおんせん )

住所: 〒922-0242 石川県加賀市山代温泉
問い合わせ先: 山代温泉観光協会 TEL0761-77-1144
アクセス: JR北陸本線「加賀温泉駅」から「山中温泉行」のバス約15分「山代東口」「山代温泉」「山代西口」下車
備考: 泉質:ナトリウム・カルシウム硫酸塩・塩化物泉 泉温:64度
効能:
神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、腰痛、皮膚病、
リウマチ、皮膚病