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「若い人の提案」が新規事業に ~垂井日之出印刷所様の『歴史グッズ』展開~

「最初はね、これが仕事になって注文が来るかどうかなんて分からなかった。でも、若い営業マンがせっかく提案してきたことだから、やらせてあげないと。そう思って、OKを出したんですよ。」
垂井日之出印刷所・沢島社長はそう言って、苦笑に近い笑顔を浮かべられました。

『ひこにゃん』『歴女』『歴ドル』『城マニア』『戦国鍋』等々・・・
まだまだ若い世代を中心層とする新しい歴史ブームが世を席巻していますが、垂井日之出印刷所様が歴史グッズの展開を始めたのは、『歴女』という言葉が生まれる、更に1年も前のことだったそうです。

「20代の営業の天岡君が関ヶ原歴史民族資料館にお邪魔した際、若い女性の来館者が意外に多いことに気付いた。この女性歴史ファン向けのグッズを出せば売れるのではないか。そう提案してきた。」
「若い営業マンのせっかくの提案だ、少々赤字でも。そう思ってOKを出したけど、意外に売れてくれた。」
そう言って見せて下さったのが、初期に開発されたという、携帯に貼れる金蒔絵のシールでした。

若い営業マンのアイデアに思い切ってOKを出し、新規事業につなげられた日之出印刷様。その背景には、社長ご自身が若い時に苦労して創り出された、歴史グッズの実績があるのかもしれません。

「2000年に、関ヶ原の戦いから400年を記念して『決戦関ヶ原大垣博』が開催された。これに出品するものとして、東西武将のイラスト付のクリアファイルを開発した。」
「兜に本当に苦労した。変わり兜の時代に当たるんだけど、東軍はともかく、負けた西軍の方の資料が残っていない。今のようにネットで何でも調べられる時代でもなかったし、神社やお城に通って、撮影禁止の資料館でこっそり写真を撮ったりして。本当にとことん調べつくして、やっと完成したクリアファイルだった。」

Tシャツ、ストラップ、ピンバッチ、トートバッグ、ゴルフマーカーなどから、今年6月に新発売したキャップや浅井三姉妹の缶バッチ等々・・・
クリアファイルに始まった商品は今、多様な拡がりを見せ、口コミで歴史ファンに愛され、売れ続けています。

「曲面に転写できる装置を新しく導入した。丸いものにも転写できるから、ゴルフの盾なんかにも良いかも」
「Tシャツとかストラップとかはお得だよ。生地も厚いし、ストラップは本皮だからね。御客様は良いものを分かっている。やっぱり良い商品は強いよ。」

「とにかく次々に新しい商品を投入している。3カ月に1度は買いに来るお客様をがっかりさせないようにしないとね。」

現在、西は姫路、東は千葉に至るお土産屋さんを中心にグッズ販売を展開されている日之出印刷様。販売ルート開拓のコツや、現状の問題点、今後の展開に関することなど、長時間にわたって熱く語って下さいました。

「うちの企画の人は楽しいと思うなあ。自分で考えたアイデアがすぐ商品化されて、売り出されるんだから。今では、社長の僕も知らない商品が売られてたりするよ。」
そうぼやかれた沢島社長様ですが、言葉とは裏腹に、その表情は、若い社員たちを誇りに思う嬉しさに満ちた笑顔でした。

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