岐阜の印刷用紙・情報用紙・再生紙・上質紙のことならお任せ下さい。

ちょっといい話

  • ちょっといい話
  • 市況情報
  • 商品情報
  • 印刷情報

がんばろう、日本!日本人の良さに自信を持とう
~海外のメディア、大震災への日本人の対応を高く評価~

未曾有の大震災が日本に与えた被害は甚大なものですが、
そんな悲惨な状況下でも、日本人の思いやりや礼儀正しさが発揮され、
特に海外のメディアで高く評価されました。
私どもも赤十字社を通じて些少ながら義援金を送らせて頂きましたが
今後の復興のためには、みんなができることをして助け合うことが肝要と痛感しています。
自信を持って、前向きに、災害に立ち向かい、助け合って、一緒に復興を成し遂げていきましょう。

201104-01「日本には最も困難な試練に立ち向かうことを可能にする『人間の連帯』が今も存在している。・・・重要なのは、ほかの国ならこうした状況下で簡単に起こり得る混乱や暴力、略奪などの報道がいまだに一件も無いことだ。・・・公共交通が止まってサラリーマンが帰宅の足を奪われた東京でも、人々は互いに助け合っていた。レストランや商店はペットボトル入りの飲料水を無料で提供し、トイレを開放した。」(ロシア・タス通信)

「こうしたマナーの良さは教育の結果。日中の順位が逆転した国内総生産の規模だけで得られるものではない」(中国・微博の投稿)

「日本人の冷静さに世界が感心」(中国・環球時報)

「教師は最後に電気を消してから教室を離れ、避難民は暗闇の中で秩序正しく並び救済物資を受け取る」(中国・新京報)

「素晴らしい緊急時の態勢ができていた。すべてが精密時計のような動きだった。」(インド・ビジネスライン)

「日本を核の大惨事から救う最後の頼みの綱。顔の無い50人」「我と欲を捨てる精神と冷静さ、規律を尊重するという日本人の行動規範を福島の原発で危険な作業を続ける作業員が体現している」(アメリカ・ニューヨークタイムズ)

「怒鳴りあいもけんかもない」「本当に強い国だけがこうした対応ができる」「こうした強さゆえに、日本人は世界で最も厳しい条件の国土で生き抜き、米国に並ぶ経済レベルを達成できたのだ」(ベトナムの各メディア)

がんばろう日本 ~復興に向けて~

国際社会で先頭を切って走ってきた日本は今、存在感を失い、国際化の波に乗れず、将来像がつかめない。教育は画一的で、政治には信念がない。そこに大震災が起こった。人間の力の全てを打ちのめすほどの地震と津波が我々を襲った。自然の猛威にただ呆然とたたずむ。
こういう時こそ、一人ひとりが自分に何ができるかを自らに問わなければならない。日本人歴史上に2度の奇跡を起こし、何としても日本を復活させねばならない。
本来、日本人には素晴らしい国民性がある。自身の経験からみても土木・建築の技術力や、スケジュール・品質・安全衛生の管理能力は世界のトップレベル。他の分野でも繊細で緻密、探究心が強く勤勉な民族として海外から高く評価されてきた。
過去の奇跡の一つは明治維新のとき、幕藩体制から近代国家を一気につくったこと。その素地は300を超える諸藩の教育体制だ。現在の一律な教育制度とは異なり、藩ごとの特色が打ち出され、学ぶ人の目的と個性を考慮した教育が行なわれた。熱意ある柔軟な教育が生み出した人材が新しい時代の扉をこじ開けた。
第2の奇跡は敗戦後、数十年間の間に復興し世界有数の経済国にまで発展したことだ。廃墟と化した地で大人たちが寝食を忘れて働き、子どもたちが元気に目を輝かせる姿を見て、「この国は必ず復活する」と口をそろえたという。(略)
人々は考えなくなり、闘わなくなった。経済的な豊かさだけを求め、生活文化の本当の豊かさを忘れてしまった。未来を担う子どもたちは親の敷いたレールの上を走るのに精いっぱいで、創造力を養うための貴重な時間を失っている。
本来、子どもは友達と自由に、自然と戯れながら遊ぶ中で好奇心を育み、感性をを磨き、挑戦する勇気や責任感を養う。今、子どもたちは過保護に育てられ、自分で考える体験が絶対的に不足しており、緊張感も判断力も、自立心もないまま成人し、社会を支える立場に立つ。
正しい価値観で物事を決めることができず、国際社会で立ち遅れている今の日本と、子どもの教育を取り巻く状況は決して無関係ではない。
私は自分で生きる力を身につけなければならないという思いを人一倍強く持ってきた。だから、自分の意思が希薄で、人と直接ぶつかり合おうとしない、芯の弱い今の若者や子どもをみていると、日本の将来に強い危惧の念を覚える。
人間性を育む教育を行い、自分なりの価値観をもつ「自立した個人」をつくり、家族や地域への愛情を持った日本人の国民性を回復しなければ、未来は見えてこない。
フランスの詩人ポール・クローデルは同じく詩人で友人のポール・ヴァレリーに「私はこの民族だけは滅びてほしくないと願う民族がある。それは日本人だ」と話したという。その日本は存亡の危機にある。今こそ第3の奇跡を起こすべく、日本は真に変わらなければならない。

日経「私の履歴書」/ 安藤忠雄氏より抜粋

関連する記事

CONTACT より詳しい情報をお求めの方は、お問い合わせ、もしくは、担当営業までまで、ご遠慮なくお申し付け下さい。

お問い合わせ

ちょっといい話

PICKUP!

PAGE TOP