平成26年3月　品種別販売実績表 [全国版]

紙・板紙の国内出荷は前年同月比5.4％増、９か月連続の増加。うち、紙は3.6％増、３か月連続の増加。板紙は8.0％増、９か月連続の増加。主要品種は新聞用紙、非塗工紙を除き消費増税関連（駆け込み需要）等を中心に増加。
紙・板紙の輸出は前年同月比13.0％増、１９か月連続の増加。うち、紙は9.0％増、東アジア、東南アジア、大洋州向けを中心に１９か月連続の増加。板紙は29.0％増、東南アジア向けを中心に１７か月連続の増加。
紙・板紙の在庫は前月比31千トン減、２か月連続の減少。うち、紙は46千トン減、印刷・情報用紙、新聞用紙、衛生用紙を中心に減少。板紙は15千トン増、段ボール原紙を中心に前月の減少から増加。

印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比3.3％増、３か月連続の増加。消費増税関連を中心に荷動きは順調。品種別には情報用紙がＰＰＣを中心に２割弱の増加。輸出は0.5％減、ほとんど横ばいも主力の塗工紙を中心に前月の増加から減少。
包装用紙の国内出荷は前年同月比6.1％増、消費増税関連需要を中心に７か月連続の増加。輸出は前年９月を上回り月次最高。
衛生用紙の国内出荷は前年同月比10.6％増、消費増税需要を中心に３か月連続の増加。製品輸入は引き続き増加も、トイレットを中心に２桁の伸び。
段ボール原紙の国内出荷は前年同月比8.7％増、消費増税関連需要を中心に９か月連続の増加。白板紙の国内出荷は3.3％増、５か月連続の増加。コート白を中心に消費増税関連需要等もあり荷動きは堅調。