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東日本大震災の各メーカーへの影響・対応について(続報)

東日本大震災の影響は甚大で、放射能問題も含めまだまだ復興には長期間を要する現状ですが、紙業界では、急ピッチで進む復旧と同時に、この機会に商品構成や生産体制を総合的に見直し、経営体質の改善をも図ろうとする、一歩先を見据えた復興への動きが出始めており、特に日本製紙では、国内生産能力の15%削減を発表するなど、その動きが顕著になってきています。
「紙業タイムス」2011.8-1掲載のインタビュー記事と、8月3日発表の日本製紙ニュースリリースより、一連の動きをまとめてみました。

日本製紙

野口文博専務(日本製紙)のインタビュー、及び、8月3日発表「日本製紙グループ洋紙事業の復興計画について」より、石巻工場の現況について

【インフラ】

種類 状況
電気 6/20より復旧。
復旧済み。
チップを搬入する航路は確保済み。港自体の地盤沈下の応急処置作業中。
出荷経路 JRの引き込み線はJR貨物と交渉中だが、年内の復旧は難しい。
当面はトラック輸送で対応。

【マシン他】

マシン 抄造品種 状況
N8 出版用紙 9月20日ごろ稼動予定。
N4・4C 出版向け嵩高A2、再生A2など 10~11月ごろの稼動を目標。
N5、N6 A3、微塗工紙 年内の稼動を目標。
7号 情報用紙 年内の稼動を目標。
N2・2C 塗工紙 2012年上期稼動目標。
2号KP パルプ 11月以降立ち上げ予定。
カッター 被災。岩沼工場のカッターで対応。

【品種ごとの復旧状況】

品種 状況
全体 休止していたマシンを再稼動するなどの対策で、従来の生産の8割程度に回復。
上質、A2 従来の9割まで回復。
A3、微塗工紙 従来の6割程度。
再生A2、N5・N6の微塗工 全く供給できていない。
色上質 色数・生産量ともに半減。
ノーカーボン・感熱紙 日本製紙が三菱製紙に原紙を供給し、三菱製紙の工場で出来上がった製品の半分を日本製紙が買い取る方式で対応。

8月3日発表「日本製紙グループ 洋紙事業の復興計画について」より

【今後の生産能力の削減について】

削減対象 削減内容
洋紙生産能力 15%削減
人員 1300名削減

【停止対象マシン】

工場 マシン 品種 能力(千t/年)
石巻工場 4号抄紙機 上級紙 40
N3号抄紙機 中下級紙 88
1号塗工機 塗工紙 112
岩沼工場 2号抄紙機・30号塗工機 塗工紙 108
富士工場 鈴川 7号抄紙機 産業用紙 60
8号抄紙機 情報用紙 86
9号抄紙機 情報用紙 145
富士工場 富士 13号抄紙機・33号塗工機 塗工紙 137
岩国工場 1号キャスト塗工機 塗工紙
日本大昭和板紙
吉永工場
N2号抄紙機 情報用紙 86
洋紙能力削減計 800

詳細な情報に関しては確認都度、弊社担当営業よりお伝え致しますので、宜しく御願い致します。

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