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紙の市況 (2011.4)

洋紙

1. 東日本大震災 素材供給大幅減へ
2.古紙の輸出、見合わせ 放射線検出の懸念で

その他 ≪家庭紙≫

1.東日本大震災 被災地向けにトイレットペーパーを無償提供

1.東日本大震災 素材供給大幅減へ

東日本大震災の影響で、洋紙関連でも品不足が表面化してきました。
各メーカーの被災状況は『商品情報』でご説明いたしますが

上質、A2、A3、ノーカーボン、情報用紙等で品不足が顕著。メーカーだけでなく流通段階でも倉庫が被災したり商品が汚損したりして、供給できる絶対量が減少している。
紙の漂白剤に使用する過酸化水素の供給減が深刻。国内生産量の7~8割がストップしている。在庫は4月中に切れる見通しで、輸入の検討もされているが、国内の需要に満足な量が供給されるかどうかは不明。今後の再生紙(上質、塗工紙、情報用紙等)の供給に影響する可能性あり。
新聞・オフセット印刷用インキが、原料の調達難から、製品供給が1カ月程度で止まる可能性ありとの見通し。中国やインドからの顔料調達や、代替原料を使った生産が検討されている。
④夏の電力不足が洋紙の生産を更に下押しする可能性あり。段ボール原紙を生産する際の古紙の溶解には大量の電力が必要で、生産の減少額は456億円に上るとの試算も出ている。

などの記事が散見されます。工場の再建だけでなく、原料・製品の輸送手段の復旧時期など、展開が読めない要素が絡んでおり、いつ供給が正常化するかは予測が難しい状況にあります。

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2.古紙の輸出、見合わせ 放射線検出の懸念で

関東製紙原料直納商工組合は4月分の古紙輸出の中止を決定しました。国内製紙会社への出荷を優先するためとされていますが、背後には放射線検出の恐れが絡んでいます。福島第1原発の事故の影響で、海上輸送中に汚染される懸念があり、中国への輸出が当面見合わせられる可能性が出てきています。

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1.東日本大震災 被災地向けにトイレットペーパーを無償提供

東日本大震災の被災地向けに、日本家庭紙工業会はトイレットペーパー150万ロールを無償提供することを決定しました。静岡県内の家庭紙メーカーの多くは計画停電の影響で幾分の減産を余儀なくされていますが、王子ネピア、日本製紙クレシアの生産工場は被災しておらず、大王製紙のさくら市以外の工場を含め大手3社はフル稼働体制で取り組んでいます。もともと国内需要に対して供給過剰の状態にあったこともあり、同工業会は家庭紙の在庫は十分と強調し、消費者の冷静な対応を呼び掛けています。

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※文中敬称略
※文章は新聞記事などを基に華陽紙業にて編集しております。
実際の動向についてはお客様にて総合的にご判断頂きますよう、お願い申し上げます。

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