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紙の市況 (2012.2)

洋紙

1.日経商品指数 紙・板紙 上昇
2.2012年の紙・板紙の国内需要 ほぼ前年並みと試算 
3.王子・レンゴー 平成24年3月期連結業績予想発表 

板紙

1.板紙需要 12年も堅調

その他

1.日本製紙クレシアの岩国工場が9月に閉鎖

【洋紙の市況】

1.日経商品指数 紙・板紙 上昇

印刷用紙の値上げがほぼ浸透し、1月末値の紙・板紙の日経商品指数が上昇したことが報じられました。

  1月 前月比 前年同月比
紙・板紙 151.475 2.6%上昇 7.3%上昇

メーカーの減産で需給が締まり、印刷用紙の値上げが浸透したとのことですが、今後に影響を与える動きとして

上昇要因 ● 東京電力の企業向け電力料金の値上げが紙・パルプ業界に与える影響を、日本製紙連合会が試算。年68億円のコスト増と発表。
下落要因 ● 紙・板紙、ともに年末在庫が増加
● 年末年始の印刷用紙のチラシ・パンフレット向け引き合いが弱かった
● 製紙用パルプ、1月積み対日価格、3%下落
● 欧州の経済混乱などで、国際的にも需要は低調

などが伝えられており、まだまだ今後の価格動向に注意が必要であると思われます。

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2.2012年の紙・板紙の国内需要 ほぼ前年並みと試算

品種別販売実績表の全国版にてお伝えしておりますが、2011年の紙・板紙の国内出荷は、前年比1.6%減の257万8千トンとなったもようです。大震災による広告の自粛や出版不況が、今後の印刷用紙の需要動向になお影響を与えるものと思われますが、同時に日本製紙連合会がまとめた、2012年の紙・板紙内需試算によると、国内需要はほぼ前年並み伸び率0.0%、品種別では、紙は0.5%減印刷用紙は1.0%減)、板紙は0.9%増と予想されています。

需要の増減それぞれの要因として

増加要因 ● 復興需要の本格化
● 各国首脳交代
● エコカー補助金の復活などによる自動車需要刺激
● 外国人旅行者の回復や、前年の自粛ムードの反動による旅行需要回復
● 内食化継続
● 東京スカイツリー開業
● ロンドンオリンピック開催
減少要因 ● 広告の紙離れ、紙の出版物減少、企業の海外生産シフト、人口減といった構造的要因の定着

などが挙げられており、構造変化による紙需要の減少は避けられない動きであるものの、個々にはまだ様々な商機が存在することが伝えられています。

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3.王子・レンゴー 平成24年3月期連結業績予想発表

2月1日にレンゴー、2月3日に王子製紙の第3四半期の決算短信が公表されました。合わせて発表された平成24年3月期の連結業績予想によると、

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
王子製紙 通期 1,240,000百万円 63,000百万円 51,000百万円 24,000百万円
5.1% ▲3.7% ▲15.3% ▲2.5%
レンゴー 通期 490,000百万円 31,000百万円 30,000百万円 16,000百万円
3.2% ▲4.3% ▲3.8% 55.5%

とのことで、ともに売上高は増加、営業利益・経常利益は減少との予想となっています。内需不振、タイの洪水被害の影響、原燃料価格の高騰などが減益要因となっていると伝えられ、今後の価格動向に影響を与えるものと思われます。なお、7日には三菱製紙、8日には日本製紙、9日には北越紀州製紙の発表が予定されていますが、各社、原燃料価格の上昇による価格修正が収益に寄与するものと、新聞では公式発表に先んじて報道されています。

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【板紙の市況】

1.板紙需要 12年も堅調

洋紙の項でもお伝えしましたが、日本製紙連合会の2012年の国内需要予測によると、板紙の需要は、段ボール原紙が1.0%増、紙器用板紙が0.6%増、板紙全体で0.9%増と、2012年も堅調に推移すると予想されています。

● 加工食品などの食品向けが需要の底堅さを継続
● 大手ドラッグストアや調剤薬局の大量出店計画が需要増に寄与

などの分析があり、引き続き底堅い伸びが計算できるものと思われます。

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【その他の市況】

1.日本製紙クレシアの岩国工場が9月に閉鎖

日本製紙グループで、家庭紙生産の日本製紙クレシアが、9月末で岩国工場を閉鎖すると発表しました。需要低迷や製品価格の低下、原燃料価格の高騰に対処するためのもので、岩国工場を閉鎖することで日本製紙クレシア全体の場稼働率を9割以上に高めることにより、家庭紙事業の競争力を強化する狙いがあると伝えられています。

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※文中敬称略
※文章は新聞記事などを基に華陽紙業にて編集しております。実際の動向についてはお客様にて総合的にご判断頂きますよう、お願い申し上げます。

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