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紙の市況 (2013.11)詳細11月10日更新分

【洋紙 国内紙の市況/状況】

1.王子ホールティングス 2013年4~9月期決算発表

王子ホールディングスは11月1日、自社サイトにて2013年4~9月期の決算短信を発表しました。

  売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
実績(単位:百万円) 642,649 26,522 31,499 15,876
前年同期増減率(%) +6.3% +21.1% +84.8% +88.5%

前年同期比でプラスとなっている結果に関して、王子ホールディングスでは

・海外事業の一層の拡大
・産業用フィルムを始めとする機能材製品群の生産能力増強
・最適生産体制の構築
・発電事業の強化

等を要因として挙げています。

2.大王製紙、営業益改善の報道

大王製紙の2013年4~9月期の連結営業利益が50億円前後になるもようとの記事が掲載されました。従来予想は前年同期比13%減の44億円であるため、前年同期並みに改善されるとのこと。記事では、その要因として、

・ロシアや中国などで紙おむつの販売が伸び、海外売上高が倍増
・利益率の高い家庭紙が国内外で好調

と伝えています。
家庭紙事業において国内で大人向け紙おむつの需要拡大を取り込んだとする一方、
需要低迷や原燃料価格の上昇を受け、段ボールや洋紙では採算が悪化しているとも伝えており、現在交渉中の値上げの浸透如何が通期の数字に反映されるとしています。
なお、大王製紙では、この報道は公式発表ではなく、11月11日に2013年4~9月期に関する業績発表を行うと、サイトのニュースリリースにて公表しています。

3.9月末在庫 印刷用紙『やや不足』

日本経済新聞社調べの9月の産業素材の在庫状況によると、印刷用紙の分析は、メーカー・流通ともに『やや不足』と見られると、新聞紙上に掲載されています。

    前月比増減率(%) 分析
メーカー在庫 印刷用紙 ▲5 やや不足
段ボール原紙 やや過剰
流通在庫 印刷用紙 ▲0.2 やや不足
段ボール原紙 ▲5 やや過剰

工場の定期修理で生産が減少したこと、値上げ前の特需が一部見られたことなどが減少の要因と、記事では伝えています。

4.富士フイルムとハイデルベルグ、インクジェットプリンターで提携

富士フイルムは11月5日、ハイデルベルグとインクジェットプリンティングの分野で業務提携すると発表しました。

ターゲット 商業印刷、パッケージ印刷
商品 インクジェットデジタル印刷機
提携内容 ①販売面の協業
②相互の技術提携

とのことで、この提携により、富士フイルムは、関連部門の売上高を現在の2417億円から2016年3月期に3000億円まで伸ばすと、新聞紙上では伝えられています。

【洋紙の国外の市況/状況】

1.中国 10月の市況

中国の10月の市況が伝えられています。ある情報によると

パルプ 針葉樹パルプは10月上昇。11月の値上げも一部受け入れられている。広葉樹パルプも上昇しているが、工場増設の話もあり、先高観は見られない。
古紙 需要が安定、供給不足から価格は強含み。
印刷用紙 上質は需要期に入り一部で値上げに成功。コート紙は供給過剰で値上げは不発。
段ボール原紙 10月に値上げ浸透。原料の値上げから、更なる値上げも発表。

とのことで、中国においても原料価格の上昇と紙の値上げが進行している様子が伝わって来ています。

【板紙の国内の市況/状況】

1.レンゴー 業績予想を修正

レンゴーは10月31日、同社サイトにて、2013年4~9月期と、2014年3月期通期の業績予想の修正を発表しました。
2013年4~9月期に関しては

  売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
前回発表予想(百万円) 252,000 12,000 12,000 6,500
今回発表予想(百万円) 257,000 9,800 10,800 7,300
増減額(百万円) 5,000 ▲2,200 ▲1,200 800

2014年3月通期に関しては

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
前回発表予想(百万円) 503,000 24,000 24,000 13,000
今回発表予想(百万円) 520,000 20,000 20,000 12,000
増減額(百万円) 17,000 ▲4,000 ▲4,000 ▲1,000

とのことで、売上高は増えるものの収益は減るとの予想になっています。
予想の修正理由として、レンゴーは、今夏の猛暑による需要増が売上高増に寄与するものの、製品価格の軟化や原燃料価格の上昇で収益は減るとの分析を発表しています。

 

【その他の市況】

1.大王製紙 排泄ケア研修会の実施を発表

大王製紙は10月28日、排泄ケアを中心とした介護研修プログラムを全国で順次開催していくと発表しました。全国のドラッグストア等の販売員の方が対象で、介護のプロによる講演や要介護者の疑似体験キットを使用した体験型研修などを行い、介護における排泄ケアの理解促進を図るとのこと。同社の大人用紙おむつ「アテント」に関する知識を深め、介護用品売り場でのお客様とのコミュニケーション不足を解消する狙いがあるとのことで、同社が大人用紙おむつの販促に注力する一端が窺われるものとなっています。

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※文章は新聞記事などを基に華陽紙業にて編集しております。実際の動向についてはお客様にて総合的にご判断頂きますよう、お願い申し上げます。

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