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紙の市況 (2013.12)詳細 12月20日更新分

【洋紙 国内紙の市況/状況】

1.印刷用紙 値上げ浸透の報道

12月13日付の日本経済新聞の紙面にて、印刷用紙の値上げが浸透したとの報道が掲載されています。記事の概要としては、

・印刷用紙の値上げ交渉がほぼ決着。
・年末商戦向けのチラシ需要に対しても、「値上げが受け入れられなければ出荷できない」と大手製紙メーカーが断じ、値上げを浸透。
・2回目の値上げではあるが、コスト増のため「値上げしなければ印刷用紙の事業は赤字が続く」(日本製紙)との話も。
・生産停滞や輸入紙減により需給は引き締まり。
・印刷会社からチラシ発注企業などへの交渉はこれから本格化するが、厳しい交渉になるとの声も。

とのことで、印刷会社などの強い抵抗を製紙会社が押し切った形と記事では伝えています。
その他、コピー用紙などの情報用紙に関しては交渉継続中、段ボール原紙などはこれから値上げ交渉が本格化するとの状況を記事では伝えています。

2.大王製紙 四半期決算説明会資料を掲載

大王製紙は12月10日、自社サイトに平成26年3月期第2四半期アナリスト説明会の資料を掲載しました。資料によれば、平成24年9月期と比較した、平成25年9月期の経常利益はプラス4億円。販売単価の下落や原燃料価格の上昇分を、コストダウンや、大人用紙おむつの増産家庭紙の販売数量増で補う形となっているとの分析を 示しています。
また、事業戦略に関しては、洋紙・板紙事業の構造転換と、家庭紙事業の海外成長戦略が中期事業計画達成の鍵であるとして、

洋紙・板紙事業の構造転換
①三島工場への洋紙品種の集約
②クラフトパルプ設備の増産改造による生産性の向上
③板紙・段ボール事業の強化のため、平成26年2~3月に、可児工場のN3マシンをいわき大王工場へ移設・改造(平成26年10月稼働予定)、段ボール原紙の主要品種を1工場から安定供給可能に。
④11号マシンをクラフトマシンに転抄。
家庭紙事業(H&PC事業)の海外戦略
①需要の伸長が見込まれる地域への販売加速
 (韓国、ロシア、中国、ベトナム、タイ、インドネシア、マレーシア、台湾 等)
②日本からの輸出拡大
③現地法人設立による生産・販売(タイ・中国に生産拠点、インドネシア・韓国に販売会社を設立)
④販売品種拡大(ベビー用から大人用紙おむつや高級紙製品等へ)

等に取り組むとしています。

【洋紙の国外の市況/状況】

1.日本製紙 SCGペーパー社と合弁契約締結

日本製紙は12月13日、サイトにて、タイのSCGペーパー社と合弁契約を締結したことを発表しました。これまで、同社とSCGペーパー社は

2008年2月 包括的業務提携の覚書を交換。
2012年7月 多用途薄物産業用紙事業の生産・販売を行うサイアム・ニッポン・インダストリアル・ペーパー社を合弁で設立。抄紙機の導入を進めており、2014年春稼働予定。
2013年9月 日本製紙がSCGペーパー社のフィブラス事業(SCGペーパー社の植林、パルプ、紙で構成される事業部門会社)に参画。
2014年6月までに フィブラス事業部門会社の株式約22%を日本製紙が取得。

と、 関係強化の歩みを続けてきており、日本製紙では、今回の株式取得を機に、成長市場である東南アジアで新たな事業展開を加速させるとしています。

【板紙の国内の市況/状況】

1.段ボール原紙値上げ 王子マテリア・大王製紙も表明

段ボール原紙の価格修正発表が相次ぐ中、12月10日に王子マテリアが、12月13日に大王製紙が、段ボール原紙の価格修正を発表しました。各社の内容を再度まとめると、

レンゴー 10月より既に値上げ交渉開始済み。
特種東海製紙 2014年1月出荷分より13%程度引き上げを発表。
日本製紙 2014年1月21日出荷分より15%程度引き上げを発表。
王子マテリア 2014年2月1日出荷分より15%以上引き上げを発表。
大王製紙 2014年2月1日出荷分より15%以上引き上げを発表。

とのことで、大手の値上げが出揃った形となります。これにより、段ボールケースやシートなど、製品に関しても値上げが波及するのではとの見方も出始めているようです。

【その他の市況】

1.家庭紙店頭価格 11月も横ばい

家庭紙の店頭価格が11月も横ばいで、4か月連続横ばいとなったと報道されています。国内品の値上げで輸入品が増えており、ティッシュペーパーの輸入量は過去最高となる見通しですが、国内メーカーは供給を絞って対応しており、国内品の価格は下がっていない状況となっているようです。
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※文中敬称略
※文章は新聞記事などを基に華陽紙業にて編集しております。実際の動向についてはお客様にて総合的にご判断頂きますよう、お願い申し上げます。

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