岐阜の印刷用紙・情報用紙・再生紙・上質紙のことならお任せ下さい。

市況情報

  • ちょっといい話
  • 市況情報
  • 商品情報
  • 印刷情報

紙の市況 (2014.11)詳細  10月31日更新分

【洋紙 国内紙の市況/状況】

1.DM需要の落ち込みで印刷用紙減産続く

不振が続く印刷用紙の需給を引き締めるため、11月以降も減産が続く可能性があることが報じられています。ベネッセホールディングスが顧客情報漏洩対策としてダイレクトメールの発送を控える方針を打ち出したのに続き、他の通信教育や通販、クレジットカード会社でもDM発送を控える動きが出て来ていると製紙会社では分析、DM向け塗工紙の出荷減少に対応する措置が必要と判断しているとのこと。10月までに、王子・大王・日本製紙の3社とも既に前年同月比1割減の減産を実施しているとのことですが、今後についても在庫や販売状況を見て判断するとして、減産が続く可能性を示唆しています。
一方、減産の影響が徐々に現れ始めていると見る向きもあるようです。A3や微塗工紙を中心に、手配が難しくなっている品種が出て来ているとのこと。いずれA2でも同様に手配が厳しくなるだろうとの見方もあり、冬の需要期を前に在庫の動向に注目が集まりそうです。

space
space

2.大王製紙 4‐9月の経常利益が予想上回る

大王製紙の2014年4~9月期の連結経常利益が前年同期の約2.7倍となり、従来予想も大きく上回る結果となりそうだと報じられています。家庭紙事業が好調とのこと。それぞれの分野に関しては、

紙・板紙事業 チラシ向け洋紙が消費増税後落ち込み、回復せず。
段ボール原紙も値上げ浸透に遅れ。
家庭紙事業 国内では大人用紙おむつの需要が好調。
国外では大人・子供両方の紙おむつが好評。
利益率の高い中国での好調が大幅増益の要因に。
タイの大手コンビニで紙おむつの取り扱い開始。

コスト削減が進んだ部分もあり、2015年3月通期の見通しも上方修正されるのではないかとも伝えられていますが、大王製紙による正式な4-9月期業績発表は11月11日に予定されているとのことです。

space
space

3.リンテック 4‐9月の営業利益2割増

リンテックの2014年4~9月期の営業利益が前年同期比約2割増となる見通しだと報じられています。スマホやタブレットの需要拡大により、半導体関連に使用する粘着テープの需要が伸びているとのこと。2014年4~9月期業績についての同社の正式発表は11月10日の予定となっています。

space
space

【洋紙の国外の市況/状況】

1.中国 9月の市況

中国の9月の市況が伝えられています。ある情報によると

パルプ 針葉樹パルプは前月比若干値下げ。秋需の盛り上がりに欠け、ロシアが売り姿勢に出ていることなどが要因。広葉樹パルプはブラジルのメーカーが値上げを表明しているが、交渉は難航しそうなもよう。
古紙 秋のイベントを控え包装用紙需要が伸びているものの、8月同様、原材料価格に反映されるほどの伸びは見られず。資金繰りに悩む中小製紙会社ではコスト削減から在庫を極力減らす傾向。
印刷用紙 需要は8月比で増加も、価格は横ばい。
段ボール原紙 出荷は比較的好調も、供給増により中芯原紙で価格競争激化。ライナーは安定。

などの動きが伝えられています。

space
space

【板紙の国内の市況/状況】

1.段ボール生産 9月は増加

9月の段ボール生産量が前年同月比で2.3%増、前月比では10.3%の増加となったと報じられています。寒くなり、青果物や秋冬物衣料向けなどの需要が堅調になったためとのこと。10月以降、クリスマス用などの出荷が盛んになる時期を控えており、今後の出荷動向にも注目が集まりそうです。

space
space

【板紙の国外の市況/状況】

1.浙江景興紙業 段ボール原紙の新ラインテスト稼働

浙江省嘉興市の浙江景興紙業の工場で、年産30万トンの段ボール原紙のラインがテスト稼働中であると伝えられています。バルメット社製の16号機で、本格稼働後は中芯原紙を生産する予定であるとのこと。段ボール原紙の分野では、相次ぐ新ラインの稼働により価格競争が激化しているとの話もあり、需要の伸びを上回る供給分の動向にも注目が集まりそうです。

space
space

【その他の市況】

1.古紙輸出価格が上昇

古紙の11月積みの輸出価格が2か月連続で上昇していると伝えられています。背景には、

・国慶節以降、中国に在庫補充の動き
・クリスマス商戦など、需要期に向けた動きの発生
・天候不順等による日本国内の古紙在庫の減少

などが要因であるとのこと。一方、中国では段ボール原紙の供給過剰による価格競争激化が伝えられており、製品価格の低迷から原紙である古紙の価格もこれ以上の上昇は無いのではないかと見る向きもあるようです。

space
space

2.パルプ価格は横ばいを提示

10月積みの北米産パルプ価格が前月比横ばいで提示されていると報じられています。中国国内でも需要は例年より鈍いとの見方があり、製品価格の低迷からパルプへの値下げ要望が強くなっていますが、クリスマス商戦を控え需要期を迎える時期であることから、パルプメーカー側は横ばいでの決着を狙っていると記事では伝えています。

【印刷・製品関連】

1.凸版印刷 「Shufoo!」を利用したお買いもの意識調査を公表

凸版印刷は自社サイトにて、同社の電子チラシサービス「Shufoo!」を利用した、既婚女性の食品購入時におけるお店選びに関する意識調査を公表しています。多く利用するお店の形態やお店選びの計画性についてなどを視覚化したもので、購買行動にスマホがどう影響を与えているかも分析されているというもの。今回のレポートは、前回の主婦の節約行動に関するレポートに続く第2弾となっており、第3弾は福袋に関する意識調査を予定しているとしています。

space
space

このページのトップへ

space
space
space

※文中敬称略
※文章は2014年10月31日現在、新聞記事などを基に華陽紙業にて編集しております。実際の動向についてはお客様にて総合的にご判断頂きますよう、お願い申し上げます。

関連する記事

CONTACT より詳しい情報をお求めの方は、お問い合わせ、もしくは、担当営業までまで、ご遠慮なくお申し付け下さい。

お問い合わせ

PAGE TOP