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紙の市況 (2014.3)詳細  3月20日更新分

【洋紙 国内紙の市況/状況】

1.特種東海 第3次中期経営計画を発表

特種東海製紙は3月17日、同社サイトに第三次中期経営計画(2014~2016年度)を掲載しました。テーマを「変革への挑戦、そして未来へ」とし、売上高850億円、経常利益50億円の達成を目指すとのこと。その達成のため、5つの重点項目を掲げ、

新商品の開発 ・クラフトパルプ設備を生かした商品開発
・増設するコーターヘッドの活用と低密度技術の応用
・産学連携による黒透かし技術の共同開発
・ニュータウパーの開発
・食品・建材用ラミネート製品の開発 等
新規分野への
進出
・売電事業への進出
・リニア中央新幹線工事に関連した社有林の有効活用
・フィブリックの事業化 等
海外展開 ・海外拠点と連携した機能紙・ファンシー等の開発・販売
・ペット用品の海外販売 等
他社・他産業
との部分提携
・大王製紙と資本・業務提携し、輸送コストの削減・超薄型吸収シートの共同開発・トイレットペーパーOEM供給の拡充などを検討
・他社との提携によるRPF事業の拡大 等
基盤事業の
構造改革
【産業素材事業グループ】
・パルプ設備活性化投資による省エネルギー化および品質向上
・新バイオマスボイラーの建設によるエネルギーコスト低減
・古紙化の推進によるコストダウン
【特殊素材事業グループ】
・小ロット化生産体制の強化
・顧客により近い販売およびサービス体制の構築
【生活商品事業グループ】
・生産能力拡大と低廉原料対応設備の導入 等

などの施策を実行予定としています。バイオマスボイラーの新建設に関しては、同日に「バイオマスボイラーの建設に関するお知らせ」という文章を併せて掲載し、平成28年10月稼働予定で、同社島田工場構内に約80億円を掛けて新設備を建設することを明らかにしています。

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2.凸版印刷 連結営業利益700億円以上を目指すとの報道

凸版印刷・金子社長の「2017年3月期に連結営業利益で700億円以上を目指す」との談話が、3月7日の日本経済新聞に掲載されました。2014年3月期予想の2倍に当たる額とのことで、高機能フィルムを使った包装材や、中小型向けの液晶ディスプレー関連部材の需要拡大が目標達成に寄与すると判断。タッチパネルなど新事業の開拓により収益源の多角化も進める考えで、利益額の向上を目標達成の要因とする方針であると、同紙は伝えています。
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3.書籍「まっぷる」を購入で、電子版は無料に

昭文社は3月12日、同社サイトで「春旅は本と書籍のダブル使いで」と題し、書籍の『まっぷる』を購入すれば無料で電子版が付いてくるサービスを開始すると発表しました。自宅での旅行計画時には本で検討、旅先にはダウンロードした電子書籍を携帯し、豊富な情報を手軽に持ち歩けるとのことで、旅行ガイドブックのジャンルで本の購入者全員に電子書籍を無料にする試みは業界初であると、同社では発表しています。
同様の取り組みは文教堂グループや三省堂書店でも一部実施されているとのことで、電子書籍の展開の一つとして注目を集めそうです。

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4.王子ホールディングス インドネシアに法人設立

王子ホールディングスは3月17日、インドネシア共和国に木材製品販売を行う商事会社を設立したことを発表しました。

名称 PT .OJI FOREST PRODUCTS INDONESIA
所在地 インドネシア共和国ジャワ州スラバヤ
設立日 2013年12月
主な事業内容 木材製品のインドネシア国内取引及び輸出入取引全般
営業開始 2014年3月

新会社を拠点の一つとして、同社は、資源環境ビジネスの更なる促進と東南アジア市場への参入より一層の強化を図るとしています。

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5.北越紀州 太陽光発電設備設置を発表

北越紀州製紙は3月17日、同社関東工場と子会社である北越フォレストに太陽光発電設備(メガソーラー)を設置することを発表しました。

関東工場(勝田) 北越フォレスト
所在地 茨城県ひたちなか市 茨城県常陸太田市
設置場所 工場敷地 工場屋根
発電量 約1,670MWh/年 約930MWh/年
CO2削減量 約920t-CO2/年 約510t-CO2/年
事業開始 平成26年4月 平成26年5月

同社は以前より環境経営を推進しており、このメガソーラーの設置により、環境経営を更に推進し、売電を通じた自然エネルギーの拡大に寄与していくとしています。

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【洋紙の国外の市況/状況】

1.アジアで上級紙上昇傾向

アジア諸国で上質コート紙や非塗工上質紙の値上げ圧力が続いていると伝えられています。供給水準は高いものの、第二四半期の需要増に期待しての動きであるとのこと。APP社が全市場に2月14日からの非塗工上質紙・上質コート紙の大幅値上げを発表、APRIL社やSUN PAPER、韓国の各メーカーも追随する動きを見せていると報じられています。

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【板紙の国内の市況/状況】

1.日本製紙 チップボール・紙管原紙の価格修正を発表

日本製紙は段ボール3月10日、チップボール等の価格修正実施を発表しました。

対象品種 チップボール・紙管原紙等
値上げ幅 各品種10%以上
実施時期 2014年4月21日出荷分より

とのことで、価格修正の理由を、原燃料価格の上昇等のコストアップ分の吸収が自助努力だけでは困難であると判断したためとしています。

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【その他の市況】

1.北米産パルプ 値上げ提示

北米メーカーが、3月積みのパルプの対日輸出価格で、前月比1%の値上げを打ち出したと報じられています。寒波の影響で鉄道やトラックなどの輸送手段に遅れが生じており、製紙会社のパルプの手当てに支障が出ていることから、需給が引き締まっていると判断したとのこと。米国国内では寒波の影響から段ボール古紙の取引価格も上昇しているとの話もあり、米国における原料コストの上昇が日本にどう影響を与えるか、注目されるところです。

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※文中敬称略
※文章は新聞記事などを基に華陽紙業にて編集しております。実際の動向についてはお客様にて総合的にご判断頂きますよう、お願い申し上げます。

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