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紙の市況 (2016.3)詳細  3月10日更新分

【洋紙 国内紙の市況/状況】

1.日本製紙 秋田で風力発電事業を開始

 日本製紙は3月3日、秋田県で風力発電事業を開始すると発表しました。
 

概要 株式会社ウェンティ・ジャパンと合弁会社を設立、3基の風車を設置して得た電力を東北電力に販売する計画。
合弁会社名 日本製紙ウェンティ風力株式会社
建設予定地 秋田県秋田市向浜地区
発電開始 2018年1月予定

 同社は八代工場(熊本県)でバイオマス発電事業、小松島社有地(徳島県)・大竹工場(広島県)で太陽光発電事業を手掛けており、今回の風力発電事業の推進により、再生可能エネルギー事業を更に拡大していくものとしています。

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2.SPPが特殊紙展示会開催

 新生紙パルプ商事は3月3日、第8回SPP特殊紙展示会『華麗なるレザック66』を開催するとを発表しました。

開催日 2016年3月14日(月)~16日(水)
時間 10:00~18:00(最終日は15:00まで)
場所 SPP 3階 大会議室
内容 ①『レザック66』の魅力の再確認・PR
②得意先の協力を得た特殊紙製品サンプルの展示

 今年発売50周年を迎える『レザック66』の魅力を改めて紹介し、活躍の場を広げることで100周年に向けた新たなスタートの年にしたいと、サイトにて同社は表明しています。

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【洋紙の国外の市況/状況】

1.ストラ・エンソが中国とスウェーデンで新事業

 フィンランドの製紙大手、ストラ・エンソが、中国とスウェーデンの拠点に約6千3百万ユーロ(78億円強)を投資し、板紙とバイオマテリアル(人工血管や縫合糸などの生体材料)の事業を立ち上げると報じられています。まず半額程度を中国・北海市の板紙のポリエチレン・コート・ライン新設に投資、同工場は2016年第2四半期に操業開始予定とのこと。同社は以前より食品包装分野でプラスチック素材に代わるコーティング紙を供給し、内容物の保護や消費者利便性などに強みを持つと評価する向きもありますが、今回の投資によって利益性の高い商品の強化、食品サービス分野での短納期実現、PEコート板紙の完璧な品質管理の実現を目指すものであると、記事では伝えています。

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【板紙の国内の市況/状況】

1.日本製紙 新年度の体制を発表

 
 日本製紙は3月1日、同社サイトにて、新年度からの組織の変更などを発表しました。

変更点 ①企画本部内に『パッケージング・コミュニケーション・センター』を、研究開発本部内に『パッケージング研究所』を新設。
②草加工場と足利工場を統合し、「関東工場」として一体化。
狙い ①については、パッケージングに関するお客様の要望に応える新たな価値創造のためのマーケティング・提案機能、素材・技術開発機能の強化。
②については、板紙2工場の経営資源を一体化し、競争力強化と更なる効率化を企図。
変更日 2016年4月1日付

 同社は発表の中で、パッケージングを成長分野と捉え、再生可能原料である紙・バイオマスをベースに素材・パッケージング開発を進め、グローバルに拡大することを目指すものとしています。

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【板紙の国外の市況/状況】

1.王子HD マレーシアの段ボールメーカーを買収

 
 王子ホールディングスは2月26日、同社サイトにて、マレーシアの段ボール製造販売会社を同社の現地子会社が買収することを発表しました。

相手企業名 Dazun Paper Industrial Company Sdn.Bhd.
所在地 マレーシア中部
狙い マレーシア中部にある同社を買収することにより、マレーシアで最も段ボール消費量が多く競争が激しい中部地区での供給を増やし、需給バランスの安定を図るとともに、将来のマーケットシェア向上を図る。

 この買収により王子HDのマレーシアでのパッケージング事業拠点は9か所、東南アジア・インド・オセアニア地域全体では35か所になるとのことで、同社は今後も経済成長が見込まれる域内でトータルパッケージングサービスの提供を目指すものとしています。

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【その他の市況】

1.パルプ2月積み価格も横ばい

 パルプの2月積み対日価格が前月比横ばいとなったと報じられています。12月積み、1月積みも横ばいであり、3か月連続の価格据え置きとなったとのこと。
 中国の買いが少なく、需要は盛り上がらなかったが値下げ要求も出なかったと記事では伝えられていますが、中国の1月のNBKP輸入量は前月比1.2%増となったとの報道もあり(LBKP輸入量は前月比10.1%減)、引き続き中国の動向に注目が集まりそうです。

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2.家庭紙店頭価格が横ばい

 家庭紙の2月の店頭価格が、ティッシュペーパー、トイレットペーパーともに前月比横ばいとなったと報じられています。パルプ物を生産する大手メーカーの値上げ要求は浸透せず、輸送コストの吸収のため各社増量品を投入し収益改善を図っているとのこと。3月は花粉症の時期でティッシュペーパーで特売品が増える可能性を示唆する向きもあるとのことで、今後の価格動向から目が離せない状況が続きそうです。

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【印刷・製品関連】

1.サカタインクスが滋賀工場の生産能力を増強

 3月2日付の日本経済新聞紙上にて、書籍用インキ国内シェア第3位のサカタインクスが滋賀工場の設備増強に15億円を投資すると報じられています。

概要 オフセットインキの生産体制を見直し。
滋賀工場(滋賀県米原市)に樹脂や顔料を練り合わせる設備などを導入、2017年夏稼働予定。
代わりに東京工場と羽生工場(埼玉県)の老朽設備を止め、全体の生産量は大きく増やさない計画。
狙い 東日本と西日本の生産能力を均衡させ、いずれかが被災してももう一方の夜間操業などで供給を継続できる体制を作る。

 オフセットインキの国内需要が2008年度比で約3割減少する環境の中、安定供給を強みに販売拡大を目指す狙いがあると、記事では伝えています。

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※文中敬称略
※文章は2016年3月8日現在、新聞記事などを基に華陽紙業にて編集しております。実際の動向についてはお客様にて総合的にご判断頂きますよう、お願い申し上げます。

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