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紙の市況 (2016.10)詳細  10月20日更新分

【洋紙 国内紙の市況/状況】

1.大王製紙 CNF高配合の成形体を開発

 大王製紙は10月17日、セルロースナノファイバー(CNF)を高配合した成形体の開発に成功したと発表しました。

概要 CNFとパルプ繊維を複合化した成形体の開発に成功。
CNFの配合率を50~95%まで高めたもので、CNFの特性である、軽量、高強度、高弾性、耐熱性などを必要とする用途により適した素材となっている。
同社が想定する用途 自動車部材、建材、家電筐体、電子基板、スポーツ・レジャー用品 等

 サンプルは10月19日~21日開催の「モノづくりマッチングJapan2016」機能材料・加工技術展にて展示される予定で、来年3月にはサンプル提供を開始できるように準備中であると、同社は発表しています。

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2.日本製紙 「TOKYO PACK 2016 回顧展」を開催

 日本製紙は10月14日、自社の運営する御茶ノ水ペーパーギャラリーにて、「TOKYO PACK 2016 回顧展」を開催すると発表しました。

内容 10月4日~7日開催の「2016東京国際包装展(TOKYO PACK 2016)」にて展示した紙製容器の新製品などの内容を、凝縮した形で展示。
期間 2016年10月14日(金)~10月28日(金)
9:30~17:30(土日祝日は休館)
場所 御茶ノ水ペーパーギャラリー(横の会議室)(日本製紙株式会社本社9階)
その他 入館には、ソラシティ1階エントランスロビーの日本製紙受付にて配布されるギャラリー専用入館証が必要。

 東京パックに行きそびれた人はもちろん、一度展示を見た人にも再度鑑賞して頂き、イマジネーションを広げて頂きたいとして、同社は多数の来場を呼び掛けています。

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【洋紙の国外の市況/状況】

1.エイプリル社の最新鋭機が稼働

 インドネシアのエイプリル社が導入した最新鋭の製紙ラインが10月11日、第1号となる巻取を生産したと報じられています。同国リアウ州の工場の3号機となるマシンで、高品質の印刷用紙、デジタル用紙、一般ユーザー向けコピー用紙などを生産する予定とのこと。この生産開始で同社グループの生産能力は年産82万トンから115万トンまで引き上げられると記事では伝えており、日本を含むアジアでの需給状況にどう影響を与えるかにも注目が集まりそうです。

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【板紙の国内の市況/状況】

1.セッツカートン 新東京工場が竣工

 レンゴーはは10月5日、子会社であるセッツカートン株式会社の新東京工場が竣工したと発表しました。

所在地 埼玉県川口市
従来の東京工場(埼玉県八潮市)は敷地が狭かったため、新しい土地に移転して新工場を建設。
内容 段ボール製品の製造
その他 最新鋭の設備を導入するとともに、太陽光発電設備などを設置して環境負荷低減にも配慮。

 同社は新東京工場の竣工で関東地区における段ボール製品供給体制の充実を図り、迅速なニーズへの対応、一層の品質向上などを行って段ボール事業の更なる強化を目指すものとしています。

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【板紙の国外の市況/状況】

1.インド政府 国内20社にプラスチック素材の使用禁止を通告

 インドの環境・森林省が国内20社の嗜好品・タバコ・スパイスメーカーなどにプラスチック素材の使用を禁止する指示を出したと報じられています。インドでは廃棄物処理問題や環境負荷低減の観点からプラスチック使用や廃棄などに関する規制が定められていますが、対象の20社は規制の順守を怠り、プラスチックの使用を控えよとの最高裁の命令にも従わなかったとして、厳しい措置が下されたとのこと。7月にはフランスでも使い捨てポリ袋の使用を禁止する条例が施行されており、プラスチック廃棄物削減に対する取り組みが世界で広がってきているようです。

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【その他の市況】

1.家庭紙 9月店頭価格も横ばい

 9月の東京地区の家庭紙店頭販売価格が8月に続き横ばいとなったと報じられています。大手メーカー物のティッシュペーパー、トイレットペーパー(パルプ物)、中小企業製の多い再生物のトイレットペーパーともに2か月連続で横ばいとなったとのこと。9月は台風などで特売の動きが鈍かったためとされていますが、需要期を控え、また、円高傾向の影響も懸念される今後の値動きに注目が集まりそうです。

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【印刷・製品関連】

1.凸版印刷 強靭フィルム開発で包材フィルム使用量を削減

 凸版印刷は10月4日、レトルト食品向け包装フィルムに強靭性を付与した新製品を開発したと発表しました。

名称 「強靭化GL FILM(GL‐AR‐MG)」
内容 従来のレトルト食品向け透明バリアフィルムを改良。
酸素バリア性・水蒸気バリア性などのバリア性能はそのままで、突刺強度を40%向上させた強靭性を付与。
フィルム使用量削減 従来のレトルト食品包材は耐熱樹脂層、バリア層、補強樹脂層、ヒートシール層の4層構造が一般的。
新製品では強靭性の付与により補強樹脂層が不要となり、最小で2層構造にまで減少させたレトルト食品包材を実現。
今後の予定 2016年冬にサンプル提供開始。2017年3月に販売開始予定。

 同社は新製品をレトルト食品業界向けに拡販し、2018年に約5億円の売上を目指すとしています。

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※文中敬称略
※文章は2016年10月18日現在、新聞記事などを基に華陽紙業にて編集しております。実際の動向についてはお客様にて総合的にご判断頂きますよう、お願い申し上げます。

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