岐阜の印刷用紙・情報用紙・再生紙・上質紙のことならお任せ下さい。

市況情報

  • ちょっといい話
  • 市況情報
  • 商品情報
  • 印刷情報

紙の市況 (2017.2)詳細  2月20日更新分

【洋紙 国内紙の市況/状況】

1.大王、北越紀州、特種東海 2016年4~12月期決算発表

 王子HD、日本製紙などに続いて、大王製紙、北越紀州製紙、特種東海製紙が2017年3月期第3四半期累計(2016年4月1日~2016年12月31日)の決算を発表しました。

メーカー 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
金額 増減率 金額 増減率 金額 増減率 金額 増減率
大王製紙 351,680 △0.7% 17,012 0.9% 13,893 △0.8% 7,019 17.1%
北越紀州製紙 196,342 11.3% 8,873 77.5% 9,812 110.6% 6,957 174.7%
特種東海製紙 57,730 △2.7% 3,556 7.7% 4,394 24.2% 4,288 89.6%

(第3四半期までの累計。金額の単位は百万円、%は対前年同四半期増減率、△はマイナス)

 大手製紙各社の第3四半期決算が出揃い、カナダの紙パルプ会社を買収して海外事業などが伸びた北越紀州製紙を除き、前年同期比で売上減、営業利益増の結果となっています。

・段ボールや家庭紙は堅調。
・国内の印刷・情報用紙は需要減、市況軟化等により販売量、販売金額とも低調。
・11月までの円高傾向で原燃料コストは改善されたが、以後の円安基調により原燃料コストが再び上昇する可能性。

と各社の経営環境は共通しており、今後の市況に注目が集まっています。

space
space

2.アスクル倉庫で火災

 アスクルの埼玉県の物流倉庫で2月16日火災が発生し、17日午前の時点でまだ鎮火には至っていないと報じられています。ロハコでは東日本全域を対象に、法人向けのアスクルでも関東の5県に対し一時受注停止状態となりましたが、他の拠点からの代替配送などで対応、一部商品の受注停止や納期の遅れはあるものの、早々に受注を再開しています。
 火災のあった倉庫は首都圏を含む東日本全域への物流拠点として2013年7月開所、当時の国内最大級の施設とのことで、今後の業績への影響に注目が集まっています。

space
space

【洋紙の国外の市況/状況】

1.太陽紙業 アメリカにフラッフパルプ工場

 中国・深圳の太陽紙業がアメリカに完全子会社を立ち上げ、フラッフパルプ(主に衛生用紙用パルプ)年産70万トンの新工場を建設する計画であると報じられています。同社にとっては初の海外子会社とのこと。同社は中国においても紙・板紙の増産計画を発表しており、ストラエンソの蘇州工場で稼働していた年産24万トンの塗工上級紙ラインを購入したことも公表しています。

space
space

【板紙の国外の市況/状況】

1.テトラパックがタイに紙器のフタ製造工場

 スウェーデン飲料容器大手のテトラパック社がタイに飲料容器のフタ製造の新工場を建設する計画であると報じられています。投資額は2,400万ユーロ(2017年2月17日現在で約29億円)で、年産30億個のフタを製造する能力があるものとのこと。飲料容器用フタの需要は堅調に増加しているとのことで、同社はこの新工場の建設により隣接地域のお客様により迅速に製品を提供できるとしていると、記事では伝えています。

space
space

【印刷・製品関連】

1.hontoでアウトレットブック本格販売

 大日本印刷の子会社、トゥ・デイファクトが運営する本の通販サイト「honto」で、アウトレットブックの販売が本格的にスタートすることが発表されています。

アウトレットブック 新刊発行から一定期間が経過し、出版社の再販売価格維持制度の適用外となったもの。
未使用の本が低価格で購入できる。
背景 「honto」ではこれまで数十タイトルのアウトレットブックを販売してきたが、商品を拡充してほしいとのニーズを受け、ジャンルやタイトルを拡大して本格販売をスタートさせた。
内容 アウトレットブック約1万点を、旧定価の40~70%OFF程度で販売中。
今後は毎年6,000タイトル程度を入れ替え予定。

 「honto」は電子書籍と紙の本の双方に対応したハイブリッド型総合書店とのことで、2016年12月時点で紙の本等を約70万点、電子書籍を約65万点取り扱っていると同社は発表しています。

space
space

2.凸版印刷 高セキュリティインキを本格販売

 凸版印刷は2月9日、紙幣用のオフセット印刷で使える真贋判定インキを開発し、今年2月中旬より本格販売を開始すると発表しました。

特徴 紙幣印刷用のインキに少量加えるだけで、近赤外線による真贋判定効果が付与されるインキ。
オフセット印刷で使用が可能で、高いセキュリティ性を持った紙幣の製造コストを大幅に削減することに成功。
活用例 本格販売に先立ち、メキシコ銀行が記念紙幣に採用。
来年以降発行されるペソ紙幣でも使用されることが決定済み。

 同社はこのインキを各国の中央銀行や紙幣印刷会社に拡販し、2020年までに約5か国での採用を目指すとしています。

space
space

このページのトップへ

space
space
space

※文中敬称略
※文章は2017年2月17日現在、新聞記事などを基に華陽紙業にて編集しております。実際の動向についてはお客様にて総合的にご判断頂きますよう、お願い申し上げます。

関連する記事

CONTACT より詳しい情報をお求めの方は、お問い合わせ、もしくは、担当営業までまで、ご遠慮なくお申し付け下さい。

お問い合わせ

PAGE TOP