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紙の市況 (2017.6)詳細  6月30日更新分

【洋紙 国内紙の市況/状況】

1.中パ CNF商業プラントが稼働

 
 中越パルプ工業は6月23日、同社が建設を進めていたセルロースナノファイバーの第一期商業プラントが稼働を開始したことを発表しました。

内容 同社のセルロースナノファイバー『nanoforest®』を商業生産するためのプラントの第一期工事が同日完工。
パルプ分散装置、ナノファイバー化装置、脱水装置などを備えている。
場所 同社川内工場内(鹿児島県薩摩川内市)
生産能力 年産約100トン
今後の予定 6月26日より原料運転を開始。順次他の設備も立ち上げ。
今年9月に樹脂化のための設備が稼働予定。

 同社は長年のノウハウや知見を活かし、『nanoforest®』を一日も早く市場に提供できるよう努めるとしています。

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2.三菱製紙 販促EXPOに出展

 三菱製紙は6月21日、『販促 EXPO 夏』に出展すると発表しました。

展示会名 第9回 販促 EXPO【夏】
期間 平成29年7月5日~7月7日
10:00~18:00(最終日は17:00まで)
会場 東京ビッグサイト 西ホール
展示内容 ・デジタルスクリーン用製版機
 布地プリントやノベルティグッズへの名入れなどを印刷する時に使用するスクリーン紗を簡易に制作できるシルクスクリーン用製版機
・安眠用カバー『マイドーム』

 同展には印刷会社様も数多く出展されており、同社はブースへの立ち寄りを呼び掛けています。

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【洋紙の国外の市況/状況】

1.王子HD マレーシアの情報用紙加工会社を買収

 王子ホールディングスは6月23日、マレーシアのTele‐Paper社の株式を追加取得し、発行済み株式の76%を取得して子会社化する契約を締結したと発表しました。

商号 Tele‐Paper(M)Sdn.Bhd.
所在地 マレーシア シャーラム
事業内容 感熱紙・ノーカーボン紙などを加工・印刷し、レジスター用紙など各種事務機器用記録紙等の製造販売
直近の業績 2016年12月期の売上高が約54億円。(1リンギット=25.9円換算。監査前数値)

 感熱紙等の印刷・加工メーカーを子会社化することで製品の川上から川下までの一貫生産体制を強化し、新規事業開拓や新製品開発を推進すると、王子HDは株式取得の意図を説明しています。

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【板紙の国内の市況/状況】

1.レンゴー・王子 段ボール原紙等の値上げを発表

 レンゴーは6月26日、王子マテリアは6月29日段ボール原紙等の値上げを発表しました。

レンゴー
品種 値上げ幅 実施時期
段ボール原紙
紙管原紙
チップボール
現行価格より10円/kg以上 2017年8月1日出荷分より
段ボール製品 原紙価格、燃料費、物流費等の上昇分 2017年10月1日出荷分より
王子マテリア
品種 値上げ幅 実施時期
段ボール原紙
紙管原紙
チップボール
色板紙
現行価格より10円/kg以上 2017年8月1日出荷分より

 動向が注目されていた大手2社がついに値上げを表明したことで、段ボール原紙等の値上げ交渉が一気に進むかどうか、注目が集まりそうです。

(追記)2017年6月30日、大王製紙も段ボール原紙全品種の値上げを発表しました。

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【その他の市況】

1.王子エコマテリアル 古紙購入基準価格の引き上げを発表

 王子グループの王子エコマテリアルは6月27日、古紙の購入基準価格を引き上げることを発表しました。

対象 引き上げ額 実施時期
新聞古紙
雑誌古紙
段ボール古紙
新聞古紙 14円/kg ⇒ 17円/kg
雑誌古紙 12円/kg ⇒ 15円/kg
段ボール古紙 15円/kg ⇒ 18円/kg
2017年7月購入分より

 製紙メーカーが原料古紙の購入基準価格を自社サイトに掲載するのは異例で、輸出古紙との価格差を埋めて原料調達の安定化を図るとともに、製品である紙の値上げに理解を得る意図があるものと思われます。

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2.パルプ価格6月横ばい

 6月29日付の日本経済新聞紙上にて、北米産パルプの6月積み対日輸出価格が据え置きとなったと報じられています。主産地で工場の定期修理が終わり供給が増えたためとする声があるとのこと。5月の世界のパルプ出荷量が前月比7.5%増となったとの別の報道もありますが、その一方、APP社OKI工場の7月の休転やSuzano社の8~9月の休転、Eldorado社の買収を巡る動きなども報道されており、パルプの出荷・在庫量に影響を与える動きがさまざまにある様子がうかがえます。

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【印刷・製品関連】

1.今年は美濃和紙ポロシャツ発売

 岐阜のアパレル4社から成る「岐阜シャツプロジェクト」は6月26日、今夏はポロシャツを発売すると発表しました。

内容 カワボウ、ラブリークイーン、柏屋商事、吉岡の岐阜アパレル4社が、美濃和紙の繊維を使った生地でつくるオリジナルシャツの第二弾。
昨年は和紙繊維100%の男性用ビジネスシャツを売り出したが、量産が難しいとのことで、今年は和紙繊維20%の混紡生地でポロシャツを企画。赤・紺の2色計300着をラブリークイーンの通販サイトで発売する予定。
時期 2017年7月下旬発売予定。
価格 1万5千円程度の予定。

 「岐阜シャツ」ブランドを示すロゴマークを作成、ポロシャツの胸にあしらったとのことで、今後他の繊維業者にも参画を呼びかけ、レディース分野で新商品を開発する計画であると記事では伝えています。

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※文中敬称略
※文章は2017年6月29日現在、新聞記事などを基に華陽紙業にて編集しております。実際の動向についてはお客様にて総合的にご判断頂きますよう、お願い申し上げます。

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