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紙の市況 (2017.9)詳細  9月20日更新分

【洋紙 国内紙の市況/状況】

1.国際紙パルプ商事 CNFトライアルセットを販売

 9月4日付の紙之新聞紙上にて、国際紙パルプ商事株式会社が自社ウェブサイトでセルロースナノファイバーの販売を開始したと報じられています。

内容 株式会社スギノマシンが製造・販売しているバイオマスナノファイバー「BiNFi‐s(ビンフィス)」の評価用トライアルキットを国際紙パルプ商事が自社のネット通販サイト「Paper Mall」で販売開始。9月1日より。
ビンフィス 水とバイオマス原料(セルロース、キチン、キトサンの3種類)のみからつくられたスギノマシン独自開発のナノファイバー。
高い粘性とさっぱりとした触感の両立、高い保水性、高強度、温度に対する安定性、透明性など数々の特性を有している。
用途 補強材や増粘剤、保湿剤、生体適合材料や素材の多機能化など、さまざまな分野での応用研究、用途開発が進められている。
セット内容 工業用グレード8種と、食添由来グレード(原料に食品添加物を使用)5種を用意。スラリー(水分散液)状態の各1kg入りの真空パック。

(紙之新聞記事、国際紙パルプ商事サイト「Paper Mall」、スギノマシンサイトより華陽紙業にて抜粋・編集)

 これまでにも各製紙メーカーが独自にセルロースナノファイバーを開発しサンプル提供・用途開発・商品化を進めてきましたが、紙代理店が素材そのものを販売する例は、記事によれば国内初となるとのこと。注目の新素材に対する紙代理店の新しい試みに注目が集まりそうです。

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2.展示会情報

 日本製紙は9月13日「商品開発展2017」、三菱製紙は9月14日「ツーリズムEXPOジャパン」の各展示会への出展を発表しました。

展示会名 食品開発展2017
内容 食品の3大テーマである健康、美味しさ、安全・品質に関わる、食品分野の研究・開発、品質保証、製造技術者向けの専門展示会。
会期 2017年10月4日(水)~6日(金)
10:00~17:00
会場 東京ビッグサイト 西1・3・4ホール&アトリウム
備考 日本製紙グループは「おいしさは、木で育つ。」をテーマに、美味しさを守る紙製包装材や、食品を美味しくするセルロースナノファイバー、同社が開発する美味しい日本茶「サンルージュ」などを出展する。
展示会名 ツーリズムEXPOジャパン2017
内容 海外旅行、訪日旅行、国内旅行振興のために関連産業・団体が力を結集して実施する、世界最大級の旅イベント。今年のテーマは「見つけよう。旅の『新しいカタチ』。」「創ろう。ツーリズムの『新しいカタチ』。」
会期 2017年9月21日(木)~24日(日)(21・22日は業界関係者のみ、一般参加者は入場できません。)
会場 東京ビッグサイト 東1~6ホール
備考 三菱製紙はスマホ向け情報発信ツール『どこでもペーパー』などを出展予定。

 12月にはエコプロダクツ2017も開催が予定されており、出展・来場を呼び掛けています。

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【洋紙の国外の市況/状況】

1.晨鳴紙業 パルプラインの新設を発表

 中国の晨鳴紙業が湖北省にパルプ製造の新工場を建設する計画であると報じられています。針葉樹さらしパルプと脱墨パルプ合わせて年産30万トンのラインで、2018年6月に稼働予定であるとのこと。新工場では今後紙や板紙の新ラインを増設する計画があると報じられている一方、同社は水質汚染の恐れから年産130万トンの新工場建設計画を断念したとの報道もあるとのことで、計画の行方に注目が集まりそうです。

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【板紙の国外の市況/状況】

1.榮成紙業 中国で板紙ライン3機を稼働

 台湾の榮成紙業が中国・湖北省で板紙のライン3機を稼働開始したと報じられています。ライナー、中芯原紙、紙管原紙用のラインで生産能力は年産合計85万トンとのこと。1機は6月、残り2機は8月に生産を開始したとのことですが、現在調整の段階で、この状態がしばらく続くと記事では伝えています。

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【その他の市況】

1.8月家庭紙 価格と出荷量

 9月7日付の日本経済新聞紙上にて、8月の東京地区の家庭紙の店頭価格が横ばいとなったと報じられています。また、同じく日本経済新聞が9月15日付で掲載した家庭紙の国内出荷量は、ティッシュペーパーが前年同月比3.4%減、トイレットペーパーが同3.4%増、タオルペーパーが同3.6%増となったとも伝えられています。

・訪日外国人客数が増え、ホテルや商業施設向けのタオルペーパーが増加。
・大手の家庭紙の値上げが店頭価格にも一部波及し、7月に下値が約10円上昇。
・7~8月は家庭紙の需要が減少する時期で、消費者の節約志向も依然根強いことから、店頭価格への波及は限定的との見方。

なども伝えられており、9月に入り状況に変化があるかどうか注目が集まりそうです。

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【印刷・製品関連】

1.凸版印刷 流通向け低価格ICタグを開発

  凸版印刷は9月11日、流通店舗向けの低価格ICタグを開発、9月中旬より販売を開始すると発表しました。サイトの発表や9月9日付の日本経済新聞の記事によると、

名称 「SMARTICS‐U(スマーティクス・ユー)」
概要 ICチップ装着工程の改善で時間を短縮することにより製造コストを削減、ICタグの低価格化を実現。
在庫管理や棚卸作業などを効率化できるICタグは、人手不足などにより需要が増加している状況。
価格 ICタグ自体は基本仕様で1億枚のロットであれば1枚5円台での提供が可能。従来は1枚10円程度導入コストがかかっていた。
その他ID認証サービス導入の初期費用や月額費用が必要。
※2017年4月に経産省が小売5社と共同で「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」を策定し、2025年までにコンビニ5社の全取扱商品に電子タグを貼りつけることなどを宣言しているが、これが実現される前提条件として、「普及型」の電子タグの単価が1枚1円以下になっていることなどが挙げられている。

 検品作業などの時間を短縮できるほか、IDを読み取ることで蓄積されたデータを分析して顧客のニーズに合ったサービス展開をすることも可能として、同社は導入の利点を説明しています。

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※文中敬称略
※文章は2017年9月15日現在、新聞記事などを基に華陽紙業にて編集しております。実際の動向についてはお客様にて総合的にご判断頂きますよう、お願い申し上げます。

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