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紙の市況 (2017.10)詳細  10月20日更新分

【洋紙 国内紙の市況/状況】

1.日本製紙 自社ギャラリーで展示会

 日本製紙は10月13日、「食品開発展2017」に展示した出品物の一部を自社ギャラリーでも展示すると発表しました。

名称 日本製紙グループ特設展示会「おいしさは、木で育つ。」
内容 同社が「食品開発展2017」で展示した、食品の美味しさを守ったり、食品を美味しくしたりする展示のエッセンスを凝縮した展示会。
今年で50周年を迎えたユーライトの特別展示も併設。
日時 2017年10月16日(月)~10月27日(金)
9:30~17:30 (土日祝日除く)
場所 日本製紙株式会社本社9階
御茶ノ水ペーパーギャラリー
備考 1階エントランスの日本製紙受付でギャラリー専用の入館証を受け取って入館するなどの手続きが必要。

 同社は食品開発展を見逃した人だけでなく、展示会に出掛けた人でも是非再訪をと、多数の来場を呼び掛けています。

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2.王子・北越紀州 中国で商機拡大

 10月8日付の日本経済新聞紙上にて、環境規制を強める中国で日本の素材各社が商機を広げていると報じられています。中国当局が求める環境基準に対応できない現地企業が減産、その分を環境技術に優れる日本企業の製品が埋めているとのことで、紙関係では王子HD・北越紀州の状況が取り上げられています。

王子HD 江蘇省・南通工場に約30億円を投じ、2018年のパルプ外販量を2割増産。
中国当局は環境規制の強化のため汚染物質の排出に総量規制を導入。排水処理の難しい非木材由来のパルプを生産する現地企業が減産するなか、木材パルプを生産し排水処理技術にも優れる王子HDに商機。
北越紀州 広東省の工場に100億円弱を投資し、白板紙の生産能力を3年以内に倍増する計画。
環境対応に優れる新型工場で、現地企業の減産分を取り込み販売量を増やす思惑。

 環境問題において国際社会での地位を高めたい中国当局は今後も環境規制の手を緩めないとの見方があり、環境技術に優れる先進国メーカーにとって好機となる一方、環境規制に対応できず中国市場から撤退する企業もあると記事では伝えています。

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【洋紙の国外の市況/状況】

1.クロアチア・ルーマニアにプラ袋規制要請

 欧州委員会がクロアチアとルーマニアに対し、軽量プラスチック製の袋を削減するなど、廃棄物の処理に関してEUの指令に自国の法律を準拠させるよう求めたと報じられています。もともとEUの加盟国には2016年11月27日までに軽量プラスチック製の袋の消費を削減する措置を講じるよう求められていたとのこと。プラスチック袋を有料にしたり、国の削減目標を導入するなどの対策から自国に合ったものを選んで実施するとの内容で、削減目標を導入する場合は、2019年までに年間1人あたり90袋以下の消費に制限する必要があると記事では伝えています。

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【板紙の国内の市況/状況】

1.レンゴー 「Pentawards 2017」で受賞

 レンゴーは10月18日、世界的なパッケージデザインの競技会「Pentawards(ペントアワード) 2017」で同社関連の3作品が受賞したと発表しました。同社の発表などによると、

ペントアワード 2007年1月に創設された、あらゆる形態のパッケージングデザインに特化した競技会。55種類以上のカテゴリー各々に世界中からの応募作品が集まり、デザイナーなどから成る12名の審査員によってダイヤモンド賞、プラチナ賞、金賞、銀賞、銅賞の各賞が与えられる。(ペントアワード日本語サイトより)
レンゴーの関連作品 食品部門で干物の贈答用段ボール箱、コンセプト部門でキャットフードの通販用段ボール箱が銅賞を受賞。飲料部門でコーヒーのお年賀用パッケージが入賞。
干物贈答箱は魚拓をイメージした墨1色のデザインで、本物志向ととっておきの贈り物であることを表現。
キャットフード通販箱は、空き箱をキャットタワーとして再利用できるうえ、インテリアになじみ、SNSに投稿された際には広告機能も果たせるデザインを実現。
コーヒーお年賀用箱は和紙と日本の伝統文様を用い、世界で愛されるコーヒーのパッケージで日本のお年賀用に相応しい品格を表現。

 同社は今後もデザインやパッケージの総合的な提案で顧客の商品開発、販売促進、イメージアップに貢献していくとしています。

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【その他の市況】

1.古紙価格が下落

 10月18日付の日本経済新聞紙上にて、古紙価格が下落したと報じられています。

・東京地区の問屋の買値が雑誌古紙、新聞古紙ともに下落。段ボール古紙は先行して下落していた。
・中国の環境規制強化の影響で、関東製紙原料直納商工組合の中国向け輸出は、9月、10月と連続して不成立。
・関東製紙原料直納商工組合加入32社の9月末在庫は前月比5%増。
・中国の輸入制限は当面続き、古紙価格も下落するとの指摘がある。

との状況があり、古紙の値下がりが続けば製品の価格引き下げを求める声も出そうとの見方を伝えています。

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2.家庭紙、引き続き横ばい

 10月11日付の日本経済新聞紙上にて、9月の東京地区の家庭紙の店頭価格も8月に引き続き横ばいとなったと報じられています。7月にメーカーの値上げが一部店頭価格に波及後、横ばいが続いていますが、冬期の需要期を前に今後の価格に注目が集まりそうです。

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【印刷・製品関連】

1.富士フイルム インクジェットデジタルプレス販売機能を統合

  富士フイルムは10月16日、富士フイルムと富士ゼロックスの印刷市場向けインクジェットデジタルプレスの販売機能を統合すると発表しました。サイトの発表や10月17日付の日本経済新聞の記事によると、

内容 10月16日付で両社の国内印刷市場向けインクジェットデジタルプレスの販売機能を、富士フイルムデジタルプレス株式会社に統合。
目的 両社に分かれていた製品群や販売ノウハウなどを統合することで、今後の伸びが期待される商業・出版印刷向けインクジェットデジタルプレスの事業の拡大を図る。

 この統合で同社はデータプリント、商業印刷、パッケージなどのヒバ広い分野でビジネスを展開するとともに、国内販売強化だけでなくアジア地域での販売支援も行っていくと表明しています。

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※文中敬称略
※文章は2017年10月19日現在、新聞記事などを基に華陽紙業にて編集しております。実際の動向についてはお客様にて総合的にご判断頂きますよう、お願い申し上げます。

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