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紙の市況 (2018.3)詳細  3月10日更新分

【洋紙 国内紙の市況/状況】

1.2月末紙・板紙市況 前月比ダウン

 3月1日付の日本経済新聞紙上にて、素材の2月末の企業間取引価格を指数化した日経商品指数42種が発表されました。円高や原油価格の下落などが影響し、素材全般の上昇ペースが鈍るなか、紙・板紙は、
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と、前年同月比で上昇、前月比では下落の結果となっています。
 中国当局の環境規制の影響で国内古紙価格が一部値下がりしたことが影響していると同紙では分析しており、最近の円高傾向で割安な輸入紙が流入する可能性を懸念する見方も紹介されています。

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2.三菱製紙 写真印画紙を値上げ

 三菱製紙は3月1日、写真印画紙の値上げを発表しました。

対象 三菱カラー印画紙(国内向け MGシリーズ全商品)
値上げ幅 現行価格+15%以上
実施時期 2018年4月出荷分より

 同社は写真印画紙市場の縮小による生産性の悪化、パルプや重油など原燃料コストの上昇を値上げの理由にあげており、顧客の理解を求めています。

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【洋紙の国外の市況/状況】

1.APRIL社 LBKPを減産

 インドネシアのAPRIL社がLBKPを減産する意向だと報じられています。2つのラインで生産品目をLBKPからNBKPや溶解パルプに移行する方針であるとのこと。同社は既に過去2年間でLBKPの供給量を年産100万トン削減しているとのことですが、今回のシフトが実行されればさらに年産50万トン分が減産されることになると記事では伝えています。

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【板紙の国内の市況/状況】

1.レンゴー トッパンコンテナーを買収

 レンゴーは3月2日、凸版印刷子会社のトッパンコンテナーを買収し、子会社化すると発表しました。

目的 トッパンコンテナーは埼玉、栃木、宮城の3県に段ボール工場を持つ段ボール製品製造会社。段ボール需要の伸びが大きい関東で供給能力を拡充したいとのレンゴーの意向で、今回の株式譲渡契約を締結。
方法 トッパンコンテナーが実行する第三者割当増資をレンゴーが引き受けると同時に、凸版印刷から普通株式を取得し、株主構成はレンゴーが60%、凸版印刷が40%となる計画。
商号はレンゴー・トッパンコンテナー株式会社に変更予定。
時期 2018年7月上旬に株式取得予定。

 レンゴーは、同社と凸版印刷が、トッパンコンテナーの原材料調達や製造、物流など各方面において協力し、トッパンコンテナーの業績向上に取り組んでいくとしています。

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【その他の市況】

1.家庭紙価格 7か月連続横ばい

 3月7日付の日本経済新聞紙上にて、家庭紙の東京地区の店頭価格が2月も引き続き横ばいとなったと報じられています。東京紙商家庭紙同業会の発表によるもので、7か月連続の横ばいとなるとのこと。特売が減って価格が維持されていること、花粉症の時期を迎え付加価値の高いティッシュなどの品揃えが増えていることを、同紙は要因として上げています。

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【印刷・製品関連】

1.大日本印刷 電子ペーパーでインテリア

 大日本印刷は3月7日、電子ペーパーを使用した壁装材と照明カバーを開発したと発表しました。同社サイトによると、

内容 台湾E Ink社の電子ペーパー「PRISM」を使用した壁の装飾材と照明カバーを開発。
電圧を加えることで表裏面のインキの色が変わり、また軽くしなやかで曲げることができるという「PRISM」の特性を生かし、印刷技術と組み合わせて、色やデザイン、表示文字や画像などを変えられる壁装材、LED用照明カバーを実現。
背景 ネット通販の拡大を背景に、リアルな店舗でより集客効果の高い演出が求められるなか、同社が開発した2製品でインパクトのある空間デザインを提供する。
今後の展開 開発した2製品を建築設計事務所や店舗設計会社、イベント会社などに販売すると同時に、「PRISM」と各種センサーやAIを連動させた、より集客効果の高い空間システムを開発。

 同社は関連事業を含めて2020年度に年間5億円の売上を目指すとしています。 

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※文中敬称略
※文章は2018年3月7日現在、新聞記事などを基に華陽紙業にて編集しております。実際の動向についてはお客様にて総合的にご判断頂きますよう、お願い申し上げます。

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