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当社経営計画発表会ご来賓のお話 王子製紙様(2018年)

平成30年1月13日 当社経営計画発表会にて

180116_gk_ojisama 王子製紙株式会社
中部営業支社 支社長
糟谷 聡彦 様
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 新年明けましておめでとうございます。
 デジタル化に伴って印刷用紙の需要減少が進行しています。王子製紙では2008年比で約3割減となる設備廃棄を進め市場シュリンクに対応していますが、同時に、若い世代に紙の良さをアピールして需要喚起を行う活動も行っています。今日はそういった前向きな取り組みを5つご紹介致します。1、2は王子グループ独自の取り組み、3、4、5は日本製紙連合会主催の、製紙業界全体での取り組みです。

1.王子の森・自然学校
対象 小学4年生~中学3年生の児童・生徒
時期 毎年夏休み期間に2泊3日で開校
内容 子どもたちが工場見学や紙抄き体験、森でのツリークライミングや沢遊びなどの活動を通し、「森(自然)」と「人」と「紙(産業)」の関わりを楽しみながら学習する、自然体験型環境教育プログラム。
2004年の北海道校開校に始まり、現在までに、北海道、日光、富士、広島、宮崎の5か所で開校実績あり。
その他 公益社団法人日本環境教育フォーラムが企画・運営。
環境省、文部科学省、林野庁、開催地の教育委員会などが後援。

 王子グループは日本環境教育フォーラムと協働で自然学校を開校、グループ各社の工場や国内社有林を環境教育の場として提供しています。

2.紙のワークショップin製紙工場
場所 王子マテリア・江戸川工場
対象 江戸川工場近隣に在住の小学生以上
内容 工場近隣の小学校に告知して参加者を募り工場を1日開放。
古紙を使った紙ができるまでを見学してもらったり、紙を使った遊びなどのイベントで子どもたちに紙に親しんでもらう機会を提供。
その他 2010年に初開催。子供たちの創造性を誘発するプログラムとして2015年度のキッズデザイン賞を受賞。
3.手づくり絵はがきコンクール
主催 日本製紙連合会
対象 全国の児童
内容 牛乳パックを再生した紙に「夏休みの思い出」を手書きで描いた絵はがきを募集するコンクール。個人でも、学校単位などの団体でも応募できる。
作業を通して「紙への親しみ」を育み、「リサイクル」を考えるきっかけになればとの思いを込めて、平成16年より毎年夏休みを挟んだ期間に開催されている。

 学校で環境学習の一環として応募頂いているほか、最近では夏休みの自由研究としても活用して頂いています。

4.その気持ち、紙に書いて伝えよう~ラブレターコンテスト~
主催 日本製紙連合会
期間 毎年1月半ば~2月末日に募集
内容 「片思いをしている相手」「恋人・夫婦」「家族」「友達」など、大切な思いを伝えたい相手に書いた、手書きのラブレターを募集するコンテスト。郵送で受け付けるほか、バレンタインデー付近には池袋で「バレンタインデーは、手紙を書こう。」と題する、その場で手紙を書いて応募できるイベントも行う。
日常的に手紙を書くことがなくなった若い世代を中心に、「手紙を書く」体験を通して、紙に書いて気持ちを伝える良さや効果を再確認してもらうことを目的とする。

 2011年にスタートしたこのイベントは今年で8回目の開催となり、毎年参加者も増えてきています。

5.紙の春秋

 これはイベントなどの企画ではないのですが、著名人の方に「紙と私」をテーマにコラムの執筆を御願いし、週刊文春に連載しています。作家さんや芸人さん、アスリートやアーティスト、例えば将棋の羽生善治さんや狂言師の野村萬斎さんなど、多様なジャンルの著名人の方に執筆を御願いしています。紙やノート、書籍や台本など、紙との関わり方は皆さんそれぞれですが、紙に対する深い思いが感じられる連載です。

6.最後に

 紙に関わる仕事をしているからと言って、デジタルを否定するつもりはなく、コミュニケーションツールとして、或いは検索機能など、デジタル機器は紙には無い利便性を合わせ持つ画期的なものだと思っています。ただ、一方で、韓国ではデジタル化した教科書を紙に戻す動きがあり、米国では書籍の紙への回帰の流れが顕著でデジタル書籍が前年比2割減となるなど、紙の良さが見直される動きもあります。紙の良さを、流通に携わる皆さんも十分に認識してお仕事に臨んで頂ければと思います。

 ご清聴ありがとうございました。

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