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華陽ニュース

不定期配信 江戸ネタ 41

今年の大河ドラマ「べらぼう」の舞台、江戸。文化の担い手が特権階級から町民へと広がり、政治に与える経済の影響が拡大するこの時代には、様々な文化や風習が新しく生まれ、現代へとつながっているものもあります。
江戸時代の出版や紙、風習や様々な出来事などについて、小ネタをご紹介致します。

41 「暦注」

 暦に書きこまれている、その日の吉凶や方角などの注意事項を「暦注」といいます。仏滅や大安などの「六曜」や宝くじ売り場で見かける「一粒万倍日」など、現在でも見かける吉凶も暦注として暦に書かれていました。
 安永7年(1778年)に平賀源内が「風来山人」名で出版した「細註暦」が残されています。折りたたんで持ち運べるようにし、その年の方角の注意事項などを記述した暦で、表紙には風来山人の名とともに「細註暦」「不許売買」と記されています。