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華陽ニュース
お城初心者のへぇーなお城 21
2026年の大河ドラマは『豊臣兄弟!』。『彼が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった』との言葉もある豊臣秀吉の弟・秀長を主人公に、強い絆で困難を乗り越え、天下統一を成し遂げた兄弟のサクセスストーリーを描くと発表されています。
戦国時代はお城の時代。これまで特にお城に興味を持ってこなかったお城初心者が大河ドラマをきっかけに学び始めたお城の小ネタを、お城初心者の方は「へぇー」と、お城上級者の方は「えぇー・・・(そこからか・・・)」と思いながらお読み頂けると幸いです。
21 「本城と支城」
広い領地を拠点ひとつで守り切るのは無理・・・ということか、戦国時代のお城は居城にそれぞれの役割を持った複数の支城を組み合わせたチームワークで守備にも攻撃にも当たっていました。居城=本城を中心に、国境警備に当たる「境目の城」、通信連絡基地として見通しの良い場所に設置された「伝えの城」、支城間の中継地で出陣の際には駐屯地となった「つなぎの城」、城攻めの際に敵に向かって築城される「向城」や「陣城」など、それぞれの役割を持った支城がネットワークを結成し、素早い命令伝達や戦況報告、物資や軍勢のスムーズな運搬などを担って、守備だけでなく攻撃でも力を発揮していたそうです。
ただ、味方であれば心強い支城も、攻略後の統治の際には反乱軍の拠点となりかねないなど、マイナスの面が目立ちます。織田信長や豊臣秀吉による排除と淘汰、江戸幕府による一国一城令などで支城の多くはその姿を消したと伝えられています。