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華陽ニュース
紙の市況(2026.5)詳細 5月31日更新分
【洋紙 国内の紙の市況/状況】
| 1.日本製紙・大王製紙 印刷・情報用紙等の値上げを発表 |
日本製紙は5月21日に印刷・情報用紙の値上げを、大王製紙は5月26日に印刷・情報用紙、タック紙の値上げを発表しました。
| 対象品種 | 印刷用紙、情報用紙 全般 |
| 値上げ幅 | 15%以上 |
| 実施時期 | 2026年7月21日出荷分より |
| 対象品種 | 印刷用紙、情報用紙、タック紙 |
| 値上げ幅 | 印刷用紙、情報用紙、タック紙、粘着紙は+15% 粘着フィルムは+20% |
| 実施時期 | 2026年7月1日出荷分より |
両社とも中東情勢の緊迫化が原材料・原燃料の調達環境に深刻な影響を与え、調達価格の急騰に加え、供給面での不透明感が強まっていると、今回の値上げの背景について説明しています。
【その他の市況/状況】
| 1.日本製紙クレシア 価格改定を発表 |
日本製紙クレシアは5月22日、製品価格改定を発表しました。
| 対象製品 | 日本製紙クレシア 製品全般 |
| 価格改定幅 | 現行価格より+10~+30%(製品により改定幅が異なります) |
| 実施時期 | 2026年7月21日出荷分より順次(製品によって時期が変更になる場合があります) |
15日には大王製紙が家庭用・業務用紙製品および紙加工品の値上げを、前日の21日には日本製紙が印刷・情報用紙の値上げを発表しており、紙関連商品にも中東情勢を理由とする価格改定が広がっています。
| 2.4月の家庭紙店頭価格は横ばい |
5月22日付の日本経済新聞紙上にて、4月の家庭紙の店頭価格が主要品種で前月比横ばいとなったと報じられています。東京紙商家庭紙同業会のまとめによるもので、輸送費などのコストが上昇したことを背景に安値販売の動きが少なかったことが要因とのこと。大王製紙が5月15日、8月1日納品分からの15%以上の値上げを発表しており、今後の店頭価格への影響に注視が必要です。
【印刷、製品、その他関連】
| 1.『ダ・ヴィンチ』休刊 |
KADOKAWAは5月26日、月刊誌『ダ・ヴィンチ』を2026年11月号(2026年10月6日発売)をもって休刊すると発表しました。本の情報誌として1994年4月に株式会社リクルートから創刊されて以来32年、「本の楽しさを伝える」という役割を担って読者と作品の新しい出会いの場を創出し続けてきましたが、昨今の出版市場の変化や読者の情報摂取スタイルの多様化を背景に、紙媒体に区切りをつけ、次のステージに編集力・ブランド力を継承・発展すべく休刊の決定に至ったとのこと。『ダ・ヴィンチWeb』サイトについては今後も運営を継続するとのことで、同社はこれまでのご愛顧への感謝を述べ、今後も変わらぬ支援をと呼び掛けています。
※文中敬称略
※文章は2026年5月27日現在、新聞記事などを基に華陽紙業にて編集しております。実際の動向についてはお客様にて総合的にご判断頂きますよう、お願い申し上げます。