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【紙のソムリエ】シートくんとロール先輩の紙修行 61 新入社員様向け紙の基礎知識③

「新入社員の皆様、初めまして。皆様よりちょっぴり先輩、若手社員のシートです。」
「若手社員の皆様、こんにちは。皆様より・・・年年上、先輩社員のロールです。」
「新入社員様にまず覚えて頂きたい紙の基礎知識、第3回。今月は紙に関するいろいろな計算方法をお伝え致します。」
「(聞こえないふりしてスルーしたね、シートくん・・・)前回は紙の寸法と米坪から連量を求める計算についてご説明させて頂きました。」
「(にらまないで下さいよ、優しさじゃないですか・・・)平判の連量の求め方でしたよね。じゃあ、巻取の連量は?」

1.平判と巻取

「印刷機にはシート状の紙をセットして印刷するタイプとロール状の紙をセットして印刷するタイプのものがあります。そのため、紙にも、シート状に仕立てられた『平判』とロール状に仕立てられた『巻取』の2種類の形態があります。」
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「洋紙の場合の連量は『あるサイズの紙1,000枚あたりの重量』ですから、平判の場合、以下のような計算で連量を求めることができます。」
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「では巻取は?」
「巻取の場合も考え方は同じです。上の図の『幅』と『流れ』が平判の場合の縦横のサイズになりますので、これが1,000枚分つながっていると考えて、その場合の重量が巻取の『連量』になります。」
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「ただ、巻取の場合、1,000枚分=1R分が1本であるわけではなく、複数R分がつながって1本となっています。」
「上の例題で、この巻取が12R巻だった場合、巻取1本分の重量は

連量50.0kgX連数12R=600kg

となります。この1本あたりの連数を『入数』と呼んでいます。」
「巻取の場合、幅が765㎜、流れが1,085㎜、入数が12Rだとすると

765X(1085)X12

のように、流れをかっこで囲んで表記します。765X1085は平判のB判の寸法と同じですが、銘柄によっては、幅が765でも流れが1085ではない場合もありますし、入数もいろいろですので、巻取の規格を確認する場合は必ず流れや入数を確認して下さい。」
「ちなみに765幅の巻取を『Bタテ巻』、880幅の巻取を『Aヨコ巻』と呼びます。『Aヨコ巻』で幅が880なんだから流れは625?と思ったらそうではなかった、という場合もありますので、やはりその都度確認して下さいね。」

2.紙の価格の計算

「紙を売買する時には、主に3種類の単価が使われます。」

紙の単価
枚単価 紙1枚当たりの単価。
枚単価100円の紙を500枚買う場合の価格は100X500=50,000円。
連単価 洋紙の場合、紙1,000枚当たりの単価。
連単価10,000円の紙を500枚買う場合の価格は10,000X0.5=5,000円。
キロ単価 紙1kg当たりの単価。
キロ単価100円の紙を27.5kg分買う場合の価格は100X27.5=2,750円。

「紙の価格のやり取りをする場合、キロ単価で話をするケースも多いです。例えば、『この紙、10Rでいくら?』『キロ120円でいかがでしょう?』といった感じです。」

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「キロ単価で紙の取引をする場合、前回ご説明した『格差』が絡んでくる場合があります。」
「例えば、上質紙の64.0g/㎡は『格差』が『5円』になります。紙屋さんに上質紙の価格を聞いて『キロ○○円ベースで』と言われた場合、64.0g/㎡のキロ単価は『○○円+5円』となりますので御注意下さい。」

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「ではここでクイズを一つ。
『A4のチラシを10,000枚作ろうと思って紙屋さんに紙の価格を聞いたら、キロ200円と言われました。使う紙の連量はA判で42kgです。A4の寸法は210㎜X297㎜、印刷内容から考えてA判全紙を使用できる、予備は考えなくて良いとすると、紙代はいくらになるでしょう?』」
「答えは次回の『紙修行62』で!ってパターンですね?」
「でも、『答えなんか聞かなくても分かっちゃったよ』という方は、是非弊社営業担当に耳打ちしてみて下さいね。」
「僕、答えを呟いても良いですか?」
「フォローしてないんでやめて下さい。」
「して下さいよ!」

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