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ニューノーマルにこの一品64 森について⑥森に親しむ施設・イベント
【ニューノーマルにこの一品】
「ニューノーマル」という言葉は新型コロナウイルス下での生活や仕事の新しい様式を表す言葉として使われていますが、近年、私たちの生活や考え方に影響を与え、変えてきたものには、海洋汚染の深刻化による脱プラの動きや、SDGs、ESG、ダイバーシティ等、さまざまなものがあります。
その、様々なもので形作られる「ニューノーマル」に、紙で貢献できる製品とは、の観点からの取組みをご紹介いたします。
64 森について⑥森に親しむ施設・イベント
県民への啓発活動や森林サービス産業の育成のため、岐阜県では様々な施設やイベントが用意されています。
| 木育 | 平成16年に北海道で提唱され、全国に広がった取り組み。北海道では「子どもをはじめとするすべての人が『木とふれあい、木に学び、木と生きる』取り組みで、子どもの頃から木を身近に使っていくことを通じて、人と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育むこと」と定義されている。 |
| ぎふ木育 | 岐阜県ではぎふ木育を「岐阜が誇る木と共生する文化を将来へつないでいくための取組であり、豊かな自然を背景とした『森と木からの学び』」と定義。「自然体験活動」、「林業」、「木造建築」など、森や木につながる活動を通じた学びも含むとしている。 2013年3月には『ぎふ木育30年ビジョン』を策定。「子どもをはじめとするすべての人々が、森林(自然)に誇りと愛着を持ち、森林に対して責任ある行動をとることができる人材となる」ことをぎふ木育の目指す目標と設定している。 |
| ぎふ木育ひろば | 『いつでも、だれでも、木育を』をキャッチフレーズに、県内各地の児童館、図書館、子育て支援センター等にぎふの木のおもちゃや家具等を常設で備えた、多くの人が身近に「ぎふ木育」を体験できる拠点として設置された空間。平成27年度から始まり、2025年1月末現在、106施設が認定されている。 平成30年度からはそのうち、各務原市にある「中部学院大学子ども家庭支援センター「ラ・ルーラ」」、揖斐郡大野町にある「子育てはうすぱすてる」、高山市にある「飛騨高山・森のエコハウス」の3施設が「ぎふ木育ひろば地域支援拠点」に認定され、専門知識を持ったスタッフが常駐、木育イベントも開催している。 |
| ぎふ木遊館 | 「ぎふ木育」を推進・深化させていく総合拠点として2020年に開館。木造平屋建てで使用材の98%が県産材。 ままごとキッチンや丸太トンネルなど木製のおもちゃ・遊具をそろえた「木育ひろば」、2歳未満の子供と保護者専用で落ち着いて木と触れ合える「赤ちゃんひろば」、木工室やギャラリー、休憩室や木のアイテムを販売するショップなどが設置されている。利用は事前予約制。 |
| ぎふの山に親しむ月間 | 「岐阜県森林づくり基本条例」において8月を「ぎふの山に親しむ月間」と制定。2025年は「ぎふ木遊館」「なかつがわ 森の木遊館」「ひだ木遊館 木っずテラス」「森林総合教育センターmorinos」「中部山岳国立公園奥飛騨ビジターセンター」「東海自然歩道関ケ原ビジターセンター」でイベントが開催されたほか、「ぎふの山に親しむクイズに答えて、岐阜県産材を使用したステキな賞品を当てよう!!」キャンペーンも実施された。 |
| ぎふ森フェス | 森林サービス産業の育成と山村地域の雇用創出などを目的に2023年1月に設立された「ぎふ森のある暮らし推進協議会」が主催する期間限定イベント。岐阜県全域の森を舞台に、森林浴やクラフト体験、アクティビティなどのプログラムを用意。2025年10~11月には、「Eバイクで飛騨高山森林巡りとヨガ」「茅葺職人と森の東屋の茅葺作業」「秋の里山歩き、焚火体験とダッチオーブンでつくるアップルパイ」等36のプログラムが用意された。 |
森や木と楽しく触れ合うことで自然を大切にしようと思う心が醸成されるようにという心配りが感じられる、施設やイベントとなっています。
※文章中、敬称略