2022年1月　品種別販売実績表 [全国版]

概況１月

• ・紙・板紙の国内出荷は前年同月比2.6％増、３か月連続のプラス。グラフィック用紙は1.0％増、４か月ぶりのプラス。パッケージング用紙は3.7％増、１１か月連続のプラス。主要品種は新聞用紙、情報用紙を除きプラス。
• ・紙・板紙の輸出は前年同月比8.1％減、２か月ぶりのマイナス。グラフィック用紙は16.4％増、１０か月連続のプラス。パッケージング用紙は15.2％減、２か月ぶりのマイナス。グラフィック用紙では、塗工紙を中心にアジア向けが増加。パッケージング用紙では、段ボール原紙が東南アジア向けで減少。
• ・紙・板紙の在庫は前月比79千トン増、３か月ぶりの増加。グラフィック用紙は16千トン増、パッケージング用紙は63千トン増、ともに３か月ぶりの増加。グラフィック用紙では、新聞用紙と塗工紙が増加。パッケージング用紙では、段ボール原紙が増加。一方、衛生用紙は469トン減、３か月連続の減少。

主要品種

• ・新聞用紙の国内出荷は前年同月比4.0％減、８か月連続のマイナス。
• ・印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比2.8％増、４か月ぶりのプラス。情報用紙を除きプラス。輸出は16.4％増、１０か月連続のプラス。
• ・包装用紙の国内出荷は前年同月比8.3％増、１０か月連続のプラス。輸出は15.5％減、５か月連続のマイナス。
• ・段ボール原紙の国内出荷は前年同月比3.4％増、３か月連続のプラス。輸出は16.5％減、２か月ぶりのマイナス。
• ・白板紙の国内出荷は前年同月比4.4％増、１１か月連続のプラス。
• ・衛生用紙の国内出荷は前年同月比3.2％増、３か月連続のプラス。

2022年1月全国紙・板紙需給速報