2022年7月　品種別販売実績表 [全国版]

概況７月

• ・紙・板紙の国内出荷は前年同月比2.2％減、２か月ぶりのマイナス。グラフィック用紙は3.9％減、６か月連続のマイナス。パッケージング用紙は1.1％減、３か月ぶりのマイナス。主要品種は包装用紙、白板紙を除きマイナス。
• ・紙・板紙の輸出は前年同月比5.3％減、４か月連続のマイナス。グラフィック用紙は23.5％減、２か月ぶりのマイナス。パッケージング用紙は0.2％減、４か月連続のマイナス。グラフィック用紙では、塗工紙を中心に東アジア向けが減少。パッケージング用紙では、白板紙、工業用雑種紙が東南アジア、東アジア向けで減少。
• ・紙・板紙の在庫は前月比4千トン減、２か月連続の減少。グラフィック用紙は21千トン減、２か月連続の減少。パッケージング用紙は16千トン増、２か月ぶりの増加。グラフィック用紙では、塗工紙が減少。パッケージング用紙では、段ボール原紙が増加。衛生用紙は2千トン増、３か月連続の増加。

主要品種

• ・新聞用紙の国内出荷は前年同月比10.6％減、１４か月連続のマイナス。
• ・印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比1.4％減、２か月ぶりのマイナス。非塗工紙、塗工紙、情報用紙ともマイナス。輸出は23.5％減、２か月ぶりのマイナス。
• ・包装用紙の国内出荷は前年同月比1.1％増、１６か月連続のプラス。輸出は9.8％増、２か月連続のプラス。
• ・段ボール原紙の国内出荷は前年同月比1.4％減、２か月ぶりのマイナス。輸出は3.0％増、３か月ぶりのプラス。
• ・白板紙の国内出荷は前年同月比0.3％増、３か月連続のプラス。
• ・衛生用紙の国内出荷は前年同月比3.1％減、９か月ぶりのマイナス。

2022年7月全国紙・板紙需給速報