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華陽ニュース
『紙ナンプレ』⑧解答編
ちょっと一息つきたいときに気軽に挑戦して頂けて、紙の知識の確認にもなる。
そんなコンテンツを目指して、『紙ナンプレ』始めました。
9月15日に公開した『紙ナンプレ』⑧の解答は以下の通りです。
実りの秋がやってまいりました。
新米、さつまいも、栗・・・などに含まれる『デンプン』と、紙の原料・パルプの主成分『セルロース』は、ともにC₆H₁₂O₆=『グルコース』がつながってできた多糖類です。グルコースが結合するときに、アルファ型という方法で結合したものが『デンプン』、ベータ型で結合したものが『セルロース』ですので、『デンプン』と『セルロース』はとても近しい仲間であるとも言えます。また、産業用のデンプンは紙力増強剤としても製紙業界で利用されています。
ちなみに問題の検証に協力してくれた弊社若手社員は、「実りの秋⇒ブドウ⇒ブドウ糖⇒グルコース、だと思いました」と話してくれました。指摘されるまで出題者はブドウも秋の実りのひとつであることを忘れていました。。。〇〇さん、□□さん、ありがとう!
次回の問題の掲載は10月13日の予定です。
またぜひ挑戦してみて下さい。
※これまで掲載した『紙ナンプレ』の問題を『紙ナンプレまとめ』ページでまとめています。
宜しければこちらもお楽しみ下さい。