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紙の市況(2026.3)詳細 3月10日更新分

【板紙・パッケージに関する市況/状況】

1.トライフ 紙パッケージ制作をオンラインで完結できる新サービス

 株式会社トライフは3月2日、紙パッケージ制作をオンラインで完結できる新サービス「MyPUP(マイパップ)」をリリースしました。同社サイトの発表によると

①ユーザーがつくりたいパッケージ(紙か箱のいずれか)を選択
②ユーザーが内容物の種類、数量、デザインイメージなどを入力
③AIが箱や袋のサイズ感、デザインを提案
(調整可能。デザインをユーザーが持っている場合はそれで発注も可能)
④その場で見積もりを確認し、発注までオンラインで完結

というシステムで、特別な知識がなくても簡単に操作できるとのこと。
 サービスはPCでの操作に最適化されているため、是非PCで検索して試してほしいと同社は呼び掛けています。
 
【その他の市況/状況】

1.日本製紙 濁水処理フィルターの有効性を確認

 日本製紙は2月26日、工事濁水中の浮遊物質を捕集するフィルターの新製品を開発し、戸田建設の施工現場でその有効性を確認したと発表しました。開発されたフィルターは

・天然由来の植物を主原料とし、濁水中の浮遊物質を吸着しやすいように加工した特殊パルプと、フィルターの通水性を向上させる木材チップを混合し、メッシュネットで梱包した製品
・従来品と比較して浮遊物質の処理量及び効果の持続性向上を含む有効性を確認
・凝集沈殿処理の前工程として設置することで、凝集剤の使用量を削減し環境負荷を低減
・フレキシブルな形状で設置場所の寸法、形状に合わせた設置が可能
・重量は1個当たり約10kg
・作業現場の沈砂池や濁水貯水用のノッチタンク内に設置することで浮遊物質濃度を約6割低減

等の特長を有しているとのこと。
 フィルターの特殊パルプには日本製紙が開発した植物由来の新素材「ミネルパ🄬」が含まれているとのことで、同社は「木」の新たな可能性を創出するという理念のもと、今後も「ミネルパ🄬」の幅広い産業用途への開発を進めていくとしています。

【印刷、製品、その他関連】

1.ぴあが紙媒体を復活

 ぴあ株式会社は3月3日、月刊ぴあ『とぶ!ぴあ』を4月6日に創刊すると発表しました。前身の情報誌『ぴあ』は2011年に休刊していますが、「検索ではたどり着けない”エンタメとの偶然の出会いと発見”」というアナログならではの体験価値を復活させる意図があるとのこと。同時に、直感的に気になった作品のQRコードから「ぴあアプリ」や「ぴあWeb」へ直接”とぶ”ことでデジタルの便利性も確保しており、「アナログ」の「ワクワク」と「デジタル」の「利便性」の両方を併せ持つメディアとして復活すると同社は説明しています。

※文中敬称略
※文章は2026年3月6日現在、新聞記事などを基に華陽紙業にて編集しております。実際の動向についてはお客様にて総合的にご判断頂きますよう、お願い申し上げます。