ニューノーマルにこの一品⑬リサイクルできます、紙パック

2022.02.25

【ニューノーマルにこの一品】

　「ニューノーマル」という言葉は新型コロナウイルス下での生活や仕事の新しい様式を表す言葉として使われていますが、近年、私たちの生活や考え方に影響を与え、変えてきたものには、海洋汚染の深刻化による脱プラの動きや、ＳＤＧｓ、ＥＳＧ、ダイバーシティ等、さまざまなものがあります。
　その、様々なもので形作られる「ニューノーマル」に、紙で貢献できる製品とは、の観点から、弊社取扱製品をご紹介いたします。

⑬リサイクルできます、紙パック

　使い捨てプラスチック削減の意識向上で、置き換え需要が高まっているものの一つの「紙パック」。
　牛乳や野菜ジュースなど、必ず冷蔵庫に入っている、という人もいらっしゃるのではないでしょうか。
　その「紙パック」、中身がなくなった後はどうされていますか？
　「プラスチックの飲み口がついているから、資源回収できないんだよね？」
　いえいえ、その「紙パック」、リサイクルできます。

対象	「紙パック」マークがついている、液体充填用紙製容器 ※「紙製容器包装」とはついているマークが異なります。　液体を充填しているものでも「紙製容器包装」となるものもあります。　「紙パック」は「紙パック」だけで分別することが必要になりますので、お気をつけ下さい。
手順	①中身を飲み切る（使い切る） ②洗う ③開く　※キャップ付きの紙パックの場合　　プラスチックの栓⇒「プラスチック」として、お住いの自治体のルールに沿って処理　　紙容器本体にくっついた飲み口の部分⇒取り外しできれば取り外しますが、　　できない場合でも「紙パック」としてリサイクル可能です。 ④乾かす ⑤お住いの自治体のルールに従って「紙パック」として分別回収
回収	回収日や回収場所などはお住いの自治体のルールに従って下さい。ちなみに当社のある岐阜市柳津町では、回収ボックスや月１回の回収日などが設けられています。

　２０２２年１月２２日付の日本経済新聞記事によれば、１リットルの紙パック６枚からトイレットペーパー１個ができあがる計算になるとのこと。今は回収率が３０％程度の紙パック、捨ててしまう前に、一度見直してみませんか？