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ニューノーマルにこの一品⑰日本製紙『SPOPS』を手指消毒剤容器に
【ニューノーマルにこの一品】
「ニューノーマル」という言葉は新型コロナウイルス下での生活や仕事の新しい様式を表す言葉として使われていますが、近年、私たちの生活や考え方に影響を与え、変えてきたものには、海洋汚染の深刻化による脱プラの動きや、SDGs、ESG、ダイバーシティ等、さまざまなものがあります。
その、様々なもので形作られる「ニューノーマル」に、紙で貢献できる製品とは、の観点からの取組みをご紹介いたします。
⑯日本製紙『SPOPS』を手指消毒剤に
・「詰め替え式」から「差し替え式」への移行で、容器を洗う・乾かすなどの必要がなく、時間短縮。
・「差し替え式」なので、液体をこぼす心配も、液を絞り出す手間もない。
・詰め替えパウチより安定した形状で収納もコンパクト。
・紙容器なので、詰め替えパウチと比べプラスチック使用量を約25~40%削減。
・梱包・輸送効率の向上で、輸送にかかる物流コストと二酸化炭素排出量を削減。
といった特長で、利便性と環境負荷低減を両立させている、日本製紙の紙製液体容器『SPOPS』。
その『SPOPS』が今度は手指消毒剤の差し替え容器として活用されることになりました。
『ワークスキン手指消毒剤 400ml(指定医薬部外品)』 |
日本製紙グループ内の事業所や工場などの各種施設に常備している手指消毒剤の容器に『SPOPS』を活用した手指消毒剤。 同社調べによると、指定医薬部外品の手指消毒剤で紙容器を使用した商品は日本初。 |
特長 | ・紙容器の『SPOPS』を活用することで、使い捨てプラスチックの廃棄物量を、現行の約50%削減。 ・詰め替え作業の手間を軽減。 ・使用後は折りたたんで捨てられ、ごみ容積を削減。 |
展開 | 2022年4月より、日本製紙グループの日本製紙、日本製紙クレシア、日本紙通商の事業所に順次導入を開始。まずはグループでの手指消毒剤のプラスチック廃棄物削減を実現。 日本製紙クレシアによる当該製品の外販に向け検討。 |
ハンドソープやシャンプーなどから除菌・消毒剤へと、活用シーンを広げる『SPOPS』。ぜひ一度活用をご検討下さい。
※『SPOPS』『スポップス』は日本製紙グループの登録商標です。