(1)紙の市況
(2)品種別販売実績表
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今月の「市況情報」
FSC認証(CoC認証)取得
ISO9001認証取得
おかげさまで、ミスクレーム 5/10,000以内達成!
(2009年6月2日 日本経済新聞朝刊より)
(2009年6月3日 日本経済新聞朝刊より)
(2009年6月11日 日本経済新聞朝刊より)
製紙大手は静観 先行きの輸入減予想 対抗値下げせず
(2009年6月13日 日本経済新聞朝刊より)
(2009年6月19日 日本経済新聞朝刊より)
(2009年6月23日 日本経済新聞朝刊より)
(2009年6月26日 日本経済新聞朝刊より)
製紙各社 在庫削減と市況対策 生産能力比25〜40%
王子製紙は例年7月に定期点検のため設備を1週間程度休止するが、今年は2週間に延ばす。減産幅は生産能力の約4割に当たる7万7千トンとなる。6月の減産に比べ4万トン多い。今年に入って富士工場(静岡県富士市)と釧路工場(北海道釧路市)の設備を休止しており、昨年同時期に比べると10万トン規模の生産調整となる。 「生産効率を考え、夏場に集中して設備を止めることにした」(王子製紙)という。 日本製紙も7月は能力比25%程度にあたる6万トン強、生産を減らす。需要減に対応して6月も当初予定に比べ1万トン減産を追加し、6万トン強の減産を実施した。 同社では主力の石巻工場(宮城県石巻市)の定期点検を9〜10月に控え、従来は夏場に在庫の積み増しを図るが、在庫の水準が高いため、今回は在庫圧縮を優先する。 大王製紙も7〜9月に月平均3万トン(能力比33%)の減産をする方針。4〜6月期は昨年下期に比べ減産を緩和し、月1万2千トン(13%)の生産調整をしていたが「予想以上に需要が鈍い」(大王製紙)として、減産幅を拡大する。 景気悪化で企業が広告宣伝費を削減しており、チラシやカタログなどの需要が落ち込んでいる。印刷用紙の主力品種である塗工紙の5月の国内出荷は前年同月比31.1%減となった。2月を底に4月まで縮小していた減少幅が、4カ月ぶりに拡大した。メーカー在庫も5月末は50万9千トンと、4月末に比べ12%増加しており、製紙各社は減産強化で需給引き締めを図る。
(2009年7月3日 日本経済新聞朝刊より)
手提げ袋用など2〜4%安に 原燃料安で値下げ圧力
包装用紙は昨秋、原燃料高を理由に10%以上の値上げを実施。製紙側は昨秋満額の値上げを受け入れた需要家を対象に値下げした。 包装用紙の需要は急減している。国内出荷は昨年9月に値上げ前の駆け込み需要があったものの、10月以降は前年実績割れ。昨年12月からは前年比3割近いマイナスが続いている。昨秋からの景気後退局面で、合成樹脂などの生産量が激減。主力の重袋用両ざらクラフト紙の需要が大きく落ち込んだ。個人消費の低迷で百貨店などの手提げ袋などの需要も減退している。 大幅な需要減で大手製紙は能力比で約3割の大規模減産を余儀なくされており「包装用紙事業は赤字」(王子製紙)という。製紙側は当初「包装用紙は値下げできない」と抵抗した。しかし、クラフト紙の需要家である製袋会社からの強い要求で代理店の値下げ要請が高まり、製紙側も値下げに応じざるをえなくなった。 重袋用両ざらクラフト紙で昨秋、1キロ約15円引き上げられたのに対し「今回の値下げ幅は小さすぎる」との声も需要家側には根強い。「原燃料コストの低下を考慮すれば昨秋値上げ分は値下げできるはず」(製袋会社)と一段の値下げを要求する需要家もいる。 製紙側は大幅な需要減による収益の悪化で「これ以上値下げして赤字幅を拡大するわけにはいかない」(大手製紙)との危機感が強い。「予想以上に需要は鈍い。値下げをしても販売数量が増えるわけではない」(代理店)として、製紙各社は現在の価格を維持する構えだ。
(2009年7月7日 日本経済新聞朝刊より)
(2009年7月8日 日本経済新聞朝刊より)
(2009年6月17日 日経産業新聞online商品部・石原恭子記者の署名記事より)
(2009年5月29日 日本経済新聞朝刊より)
(2009年6月18日 日本経済新聞朝刊より)
(2009年6月30日 日本経済新聞朝刊より)
(2009年7月1日 日本経済新聞朝刊より)
(2009年6月10日 日本経済新聞朝刊より)
超安値品の払拭狙う