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1) 平成21年5月 全国紙・板紙需給速報、並びに概況と分析 |
- 紙・板紙の国内出荷は前年同月比17.5%減と、景気低迷の影響継続により引き続き前年を大きく下回った。
前年割れは8カ月連続となり、うち、2桁減は7カ月連続となった。
減少幅は前年の価格修正による前倒し需要の反動等もあり3カ月ぶりに拡大した。
- 紙・板紙の輸出は51.3%減と、東南アジア向けの減少等により引き続き前年を大きく下回った。前年割れは8カ月連続となり、
うち、半減状態は5カ月連続となった。
- 紙・板紙の在庫は需要鈍化と季節的要因等から前月比11.5万トン増(紙:9.7万トン、板紙:1.8万トン)増加した。
在庫増は2カ月連続。
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- 印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比25.6%減と、カタログ、チラシ等商印向けの不振継続により引き続き前年を大きく下回った。
加えて前年の価格修正による前倒し需要の反動や輸入紙へのシフト等の影響もあり、主力の塗工紙を中心に減少幅は4カ月ぶりに拡大した。
輸出は53.3%減と、引き続き大幅な減少となった。
- 段ボール原紙及び白板紙の国内出荷は、消費の低迷等による関連需要業界の不振継続により引き続き前年を大きく下回った。
加えて5月の行楽シーズンに向けて4月に発生した前倒し需要の反動等もあり、減少幅は拡大した
(段ボール原紙:前月9.0%減⇒当月12.7%減、白板紙:前月9.7%減⇒当月11.4%減)。
他方、包装用紙は27.4%減と、化学等工業製品分野における需要の減少から引き続き大幅な落ち込みとなった。
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(注)
- 国内工場の生産高・出荷高・在庫高による。
- 紙・板紙計には「その他の紙」、「白板紙以外の紙器用板紙」、「その他の板紙」が含まれる。
- 輸入*は4月、1−4月
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2) 平成21年5月 中部10県下 洋紙品種別販売数量 集計表 |
3) 名古屋洋紙代理店会 主要品種販売・在庫数量 3ヵ年比較 |
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