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印刷用紙 値上げへ動く 〜メーカー打ち出しは5月の見通し〜 |
噂が先行していた印刷用紙の値上げがいよいよ実施に向け動き始めました。
先頭を切って大王製紙が5月下旬の値上げを発表し王子製紙・日本製紙もこれに追随する見通しです。
当社担当営業がご連絡する情報に今後もご注目下さい。 |
(日本経済新聞 3月22日付夕刊 トップより)
製紙業界第3位の大王製紙は、主力の印刷・情報用紙を5月下旬から再値上げする方針を固めた。原燃料の価格上昇を理由に、出荷価格で15%以上の引き上げを目指す。再生紙の古紙配合率問題で、社会的批判を受け値上げを見合わせていたが、社内処分などでひと区切りついたと判断した。製紙首位の王子製紙、第2位の日本製紙グループ本社も近く値上げに踏み切る見通し。ただ、再生紙問題でユーザーは反発しており、値上げには抵抗も予想される。(後略) |
印刷用紙 王子製紙、値上げへ 15%以上 原燃料高、転嫁狙う |
製紙最大手の王子製紙は2日、主力の印刷・情報用紙を6月1日から値上げすると紙代理店に伝えた。
原燃料高を製品に転嫁する狙いで、15%以上の引き上げを目指す。
印刷会社などユーザーの反発はあるが、業界3位の大王製紙もすでに値上げを表明しており、一定の浸透が見込まれそうだ。(後略) |
日本製紙 印刷紙、15%値上げへ 大手三社、方針出揃う |
製紙大手の日本製紙グループ本社は4日、主力の印刷・情報用紙を6月1日出荷分から値上げすると紙販売代理店に伝えた。
原燃料高を受け、15%以上の引き上げを目指す。
すでに王子製紙と大王製紙は値上げを表明しており、これで製紙大手三社の値上げ方針が出揃ったことになる。(後略) |
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