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日本を代表する極上肉 飛騨牛の探求 【雑誌:オレイユ提供】 |
美しい山と水、自然が豊かな岐阜で育った飛騨牛は、今や全国的にも認知度を高めている。
薄いピンク色とキメの細かいサシが入ったお肉は、やわらかく、旨味がたっぷり。いろんなスタイルの料理で素材の味を楽しんでみて。 |
飛騨牛一頭家 馬喰一代 長良本家 <ばくろういちだい> |
自らの目利きで競り落とす一頭のすべてを味わい尽くしてほしい
門をくぐると、そこに広がるのは魅惑の飛騨牛ワールド。創業以来、一頭買いにこだわり続ける『馬喰一代』だ。
店主自らが競りに出掛け、納得したものだけを一頭まるごと競り落としているので、肉質等級も、生産者も、市場開設日もすべて把握できる。つまり、安全なお肉を安心していただくことができるということ。牛にはいろんな部位があり、いろんな味がある。それぞれの部位のベストな熟成期間と食べ方を知る店主だからこそ、飛騨牛の名店と呼ばれ、親しまれているのだ。また、タレやソーセージ、ハム、ジャーキーなどもすべて手作りで、野菜や米は岐阜産の厳選食材を使用。今まで知ることのできなかった新たな飛騨牛の魅力に出逢えるはず。 |
tel 058-232-4129
岐阜市八代2-7-10
11:30〜14:00 17:00〜23:00
無休 / P60台 席数150 |
JA全農岐阜の直営店だから安心して飛騨牛を堪能して
飛騨牛のおいしさを多くの人に知ってもらうため、JA全農岐阜が直営店としてオープンさせたアンテナショップの飛騨牛専門店『匠味』。
岐阜の豊かな自然の中で育った牛の中でも、さらに厳選された飛騨牛を使用。「素材を活かし、僕らがお手伝いしてさらにおいしくなるよう心がけています」と料理長は言う。お肉の旨味とやわらかさが特徴である飛騨牛を、様々なスタイルで提供してくれる。ランチは980円からと、意外にお値打ちにいただけるのも、「たくさんの人に楽しんでもらいたい」との思いがあるからこそ。この時期は、あっさりした冷しゃぶやスタミナステーキなど、たくさんの野菜と一緒にいただく夏限定の季節メニューがオススメなのだとか。 |
tel 058-267-1129
岐阜市橋本町2-52 岐阜シティ・タワー43 2F
11:00〜15:00(OS14:30) 17:00〜23:00(OS22:00)
無休 / Pあり 席数40 |
多彩な飛騨牛料理の数々でスローな時間を過ごす幸福
ステーキをメインに、タンシチュー、骨髄スープのほか、ある部位の珍味(内容はヒミツ!)など、和食の要素も取り入れたフレンチ懐石がいただける『ブランチ・ヒロノヤ』。
飛騨牛のすべてを使ったメニューが楽しめることから、著名人も訪れるという老舗だ。いわゆる”飛騨牛“という言葉が生まれる前から県内産の牛肉を使っていたそうで、理由は「地元の人が丹精を込めて育てたお肉だもん、おいしいのは当然だし、料理は素材の良さが命だからね」とストレート。コース料理(5500円〜)が中心であることは「作って楽しいから」とシンプルな回答。良い素材を楽しく調理、そんな明快な姿勢を見事料理に表現しているからこそ、全国から訪れる人が絶えないのだろう。 |
tel 0584-73-9100
大垣市本町1-77
11:30〜14:00 17:00〜22:00(OS21:00)
月曜定休 / Pあり 席数60 |
とびきりの飛騨牛と山海の素材を使った極上の懐石をいただく
”お肉の築地“と言われる「養老ミート」が経営し、焼肉・とんかつで知られる「田中屋」がプロデュース。
そんなお肉の生産のプロと、肉料理のプロがコラボレートしているのが、ここ『司』。だから高い肉質・旨味を持つ肉料理を揃えるにも関わらず、「この値段でいいの!?」とリーズナブルさにも驚く人も多い。例えば「他銘柄のお肉だったら、非常に高価になったんでしょうね」と満足する県外の人も多いとか。そうした意味でも岐阜は、とても良い牛肉が身近にあるのだと気づかせてくれる。さて、こちらではそんな飛騨牛を中心に、山海から旬の食材を集めて献立を組み、膳や懐石料理で提供している。和食と飛騨牛の真髄をここで味わってみて。 |
tel 0584-32-4616
養老郡養老町石畑北の口819-5
11:00〜15:00(OS14:30) / 17:00〜22:00(OS21:30)
水曜定休 / P120台 席数72 |
飛騨牛は最上級A5ランクを徹底して使っている人気店
長良川沿い、金華山を望むロケーションに建てられたこちらの『壽屋』。
「飛騨牛の中でもA5クラスのお肉を提供する焼き肉屋としてオープンさせた」と話すオーナー。自慢のお肉は、オーナーのご実家が精肉店を営むことから、本当に良い物だけを仕入れることができるのだ。また「焼く前の演出、焼いた時の演出、焼いた後の演出を一生懸命にやることがテーマ」ということで、独創的なアイデアによるオリジナリティ(演出)が随所に見られる。特別な日に間違いないお店選びならココ。 |
和食の技を凝らした珠玉の飛騨牛料理に舌鼓
金沢の料亭「つば甚」や柳ヶ瀬の「たか田八祥」で修行を積んだ店主が作り出す繊細な料理と、粋な計らいが楽しめる『五感』。
その店主も地元飛騨牛の良さを見逃していないが、「飛騨牛はまだ全国的な認知は低いかも?」と感じたことがあるそう。そんなこともあり、各地から取り寄せた旬の素材を使った本格和食のほか、趣向を凝らした飛騨牛料理をいくつか揃え、地元の人のみならず全国から訪れる人に美味しさを伝えている。厳選されたお酒を片手につまんでみて。 |
tel 0584-81-5548
大垣市東外側町1-18
17:00〜23:00
月曜定休 / Pなし 席数25 |
岐阜の食材を使った和風料理で京都旅行の気分に浸ってみて
「うちに来て、京都を旅行している気分になってほしいです」と美人若女将。京都を思わせるような店内で、ベテランの板前さんが、岐阜の豊かな食材や新鮮な魚介類を使い、岐阜人好みの味付けで料理を提供してくれる。幻と言われる飛騨牛のモツを使った鍋をはじめとする黄金なべや、京のおばんざい、大きな蒸籠で蒸すわっぱ飯が、こちらの看板料理。常連さんは、おばんざい、鍋、わっぱ飯の順にオーダーする人が多いのだとか。飛騨牛を使った料理は他にも多数あり |
tel 058-294-7375
岐阜市北島9-9-1
17:30〜24:00
水曜定休 / P25台 席数38 |
お店との触れ合いも楽しい飛騨牛ステーキ専門店
飛騨牛そのものの旨味をストレートに楽しめるお店がこちら。
焼く作業を”お焼き“と呼んでいたり、「鉄板料理は実は難しいけれど、お焼きには絶対の自信があります」などという言葉から、良い素材をとても丁寧に、大切に調理して提供していることが伝わる。そんな仕事ぶりから生まれる味は確かに素晴らしいけれど、素朴で明るいお店の夫婦の人柄も、何物にも替えがたい魅力。一通り堪能してお店を出たら、「また来るからね」との言葉を自然に口にするだろう。 |
tel 0584-81-0606(予約優先)
大垣市羽衣町2-11
11:30〜OS13:30 / 17:00〜OS20:30(土日祝〜OS20:00)
不定休 / 共同Pあり 席数15 |
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