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- 古紙パルプ配合率の最低保証値
- 森林認証材パルプ使用割合
- 間伐材パルプ利用割合
- その他の持続可能性を目指した利用割合
- 白色度
- 坪量
※王子製紙「再生ＰＰＣ用紙100」⑥の項目に関して配点しないのは、王子製紙発行の「品質証明書」を参照して下さい。
※大王製紙に関しては古紙品質の変動により坪量の変更の可能性があるので加点対象外になっています。
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再生原料、値下がり メーカー減産 買値引き下げ相次ぐ |
鉄スクラップや古紙など再生原料が値下がりしている。（中略）製紙原料の古紙はメーカー買値が一段と下落した。大幅減産を継続する（略）製紙会社が原料の買い付けを減らし、買値を引き下げたのが背景だ。中国向けなどの輸出価格も下げ足を速めている。
（中略）
古紙も値下がりした。大手製紙会社は３月の新聞古紙の買値を１キロ１３円（問屋店頭渡し）、雑誌古紙の買値を１１円に、それぞれ前月比１円引き下げた。買値引き下げは３ヵ月連続。
大手製紙各社は３月も能力比４５－５０％の洋紙減産を計画。「原料需要が落ち込んでおり、買値引き下げを要請せざるを得ない」（大手製紙）。春節（旧正月）前の１月下旬に上向いた中国の古紙買い付けが再び鈍り、輸出価格が反落したことも影響した。
ただ、景気後退と価格下落で再生原料の供給は細ってきた。古紙は新聞やチラシの減少で発生が減った。問屋では「在庫減で仕入れ価格を下げにくくなった」との声が多い。関東の問屋３２社の集計では、１月の新聞古紙（チラシ含む）の仕入れ量は前年同月比１３．５％減だ。
問屋が回収業者から買う市中価格は新聞古紙が１キロ６．５－７円、雑誌古紙が３．５－４円。いずれも前月比０．５円安いが、製紙買値より値下がりは小幅だ。（後略） |
| 三菱製紙は政府機関などに環境に優しい製品購入を義務付けるグリーン購入法の新基準を満たすコピー用紙を開発した。古紙配合率は７０％だが、環境に配慮した認定材料を３０％加えた。４月１日の新基準施行に先駆けて３月中に発売する。古紙１００％の従来製品以外では初めての新基準対応製品となる。 |
製紙原料となる古紙の在庫が減少している。在庫の指標となる関東製紙原料直納商工組合の３２社統計によると、２月末は前月比１５．９％減の５５，７５５トンとなった。昨年１２月の７５，８４２トンをピークに前月末に比べ２カ月連続で減少した。
製紙各社が昨年秋から過去最大規模の減産を実施している影響で古紙の発生が減っている。 |
古紙輸出が過去最高 2月63.9％増 中国の調達上向く |
製紙原料となる古紙の輸出圧力が強まっている。景気後退で製紙各社が大規模な減産を継続しており、余剰分を海外輸出に振り向ける傾向が鮮明になった。２月の古紙輸出量は単月で過去最高を記録。輸出の９割を占める中国で古紙の調達意欲が上向いたのも影響した。ただ、供給増を背景に輸出価格はほぼ横ばいで推移している。
貿易統計によれば、２月の古紙輸出量は前年同月比６３．９％増の４５万６７４２トンとなり、２００６年１０月の３７万７１２８トンを抜き、過去最高を記録した。紙需要の減退で製紙各社が国内で大幅な減産を実施。古紙業者が余剰在庫を輸出する動きが活発になった。「輸出用のコンテナが足りずに積み残しも出ている」（関東の古紙業者）
中国でも春節（旧正月）を前後して、古紙の在庫を補充する動きが出始めた。世界的な景気悪化で昨秋から欧米向けの製品輸出が急減し、梱包材である段ボール原紙や白板紙などの減産が進んだ。だが、中国では生産調整が一巡し、減産幅が縮小されてきた。
ただ、輸出価格は２月から同値圏で推移している。中国での需要増を上回る形で日本や欧州などから古紙が輸出されているためだ。指標となる関東製紙原料直納商工組合の４月積みの輸出価格は、新聞古紙が前月比０．１３円高の１キロ９．１３円。段ボール古紙が０．５９７円高の７．１０２円。雑誌古紙が０．２２８円安の６．５７２円となった。 |
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