|
1)平成21年3月名古屋地区洋紙品種別販売数量集計表 |
2)名古屋洋紙代理店会 主要品種販売・在庫数量 3ヵ年比較 |
(注)
1.国内工場の生産高・出荷高・在庫高による。
2.紙・板紙計には「その他の紙」、「白板紙以外の紙器用板紙」、「その他の板紙」が
含まれる。
3.輸入*は2月、1−2月 |
◎紙・板紙の国内出荷は前年同月比18.5%減と、景気悪化による需要の後退から引き続き前年を大きく下回るも、減少幅は僅かに縮小した(前月:20.6%減)。前年割れは6ヵ月連続(うち、2桁減は5ヵ月連続)となった。
◎紙・板紙の輸出は50.4%減と、年初よりほぼ半減の状態であり、前年割れは6ヵ月連続となった。
◎紙・板紙の在庫は前月比12.2万トン減と、出荷を上回る生産の減少(減産の強化)により、前月に続き減少となった。 |
◎印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比24.6%減と、カタログ、チラシ等商印向けの不振等により主力の塗工紙を中心に引き続き前年を大きく下回るも、減少幅は年初1月をピークに縮小に転じた。輸出は42.2%減と、引き続き大幅な減少も、減少幅は縮小した。
◎板紙及び包装用紙の国内出荷は、消費の低迷等による関連需要業界(食品、家電、化学等)の不振に加え、一部品種の先安感による買い控え等もあり、引き続き大幅な落ち込みとなった(段ボール原紙15.6%減、白板紙18.2%減、包装用紙27.6%減)。
◎一方、衛生用紙は2.4%増と、主要品種が軒並み大幅な減少を続ける中、唯一、前年を上回った。 |
|