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緑のＭＯＴＴＡＩＮＡＩプロジェクト 〜ケニアに２０万本の木を〜 |
 ノーベル平和賞を受賞したケニアの環境活動家ワンガリ・マータイさん、
日本では、「ＭＯＴＴＡＩＮＡＩ（もったいない）」という言葉を
全世界に広めてくれた女性と言った方が分かりやすいかもしれません。
彼女の、故国ケニアやタンザニア、ウガンダなどにおける、
森林破壊による砂漠化を防ぐための植林「グリーンベルト運動」に
日本の多くの企業が賛同と寄付を寄せています。
３月にはミクシィが年賀状の売上３４０万円を同運動に寄付し、
４月には毎日新聞社が呼びかけた「ＭＯＴＴＡＩＮＡＩキャンペーン」に賛同した
伊藤忠商事など７１の企業の寄付による「緑のＭＯＴＴＡＩＮＡＩプロジェクト」が始まりました。
マータイさんの故郷に近いケニア・キエニ地区の１３００平方キロに、
４月から３年をかけて２０万本の木を植えるこのプロジェクト、
完成すれば、ケニアの地に、東京２３区の２倍に当たる面積の森が生まれることになります。
大切な地球を守るために、まだまだできることがありそうですね。
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