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1) 平成21年6月 全国紙・板紙需給速報、並びに概況と分析 |
- 紙・板紙の国内出荷は前年同月比12.9%減と、長引く景気低迷の影響により引き続き前年を大きく下回ったが、減少率は前月に比べ4.7ポイント縮小し今年最小となった。前年割れは9カ月連続となり、うち、2桁減は8カ月連続となった。
- 紙・板紙の輸出は33.4%減と、東南アジア向けの減少等により引き続き前年を大きく下回った。減少率は新聞用紙等の増加もあり、前月に比べ17.9ポイント縮小した。
- 紙・板紙の在庫は前月比2.6万トン減(紙:2.0万トン減、板紙:0.6万トン減)と、一部品種における減産の継続等により、3カ月ぶりの減少となった。
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- 印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比20.1%減と、カタログ、チラシ等商印向けの不振継続、輸入紙へのシフト等の影響により引き続き前年を大きく下回った。
ただ減少率は前年6月が値上げに伴う仮需が一服し、やや低調な時期であったこと等から前月に比べ4.8ポイント縮小した。輸出は35.2%減と、引き続き大幅な減少となったが、減少率は4月(60.1%減)を底に2カ月連続の縮小となった。
- 板紙及び包装用紙の国内出荷は、消費の低迷等による関連需要業界の不振継続により引き続き前年を下回った。
減少率は工業製品分野における一部需要の持ち直し(需要減の鈍化)等もあり、前月に比べ縮小した。
(段ボール原紙:前月12.8%減⇒当月8.4%減、白板紙:前月11.5%減⇒当月7.5%減、包装用紙:前月27.7%減⇒当月17.1%減)。
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(注)
- 国内工場の生産高・出荷高・在庫高による。
- 紙・板紙計には「その他の紙」、「白板紙以外の紙器用板紙」、「その他の板紙」が含まれる。
- 輸入*は5月、1−5月
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2) 平成21年6月 中部10県下 洋紙品種別販売数量 集計表 |
3) 名古屋洋紙代理店会 主要品種販売・在庫数量 3ヵ年比較 |
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