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1) 平成21年7月 全国紙・板紙需給速報、並びに概況と分析 |
- 紙・板紙の国内出荷は前年同月比13.6%減で前月(12.7%減)よりマイナス幅が拡大したが、昨年7月が2.2%増と比較的堅調であったことが一因。前年割れは、10ヵ月連続。
- 紙・板紙の輸出は37.6%減と大きく落ち込み、10ヵ月連続の前年割れ。ただ数量は4月を底に3カ月連続増加、底打ちの気配。
- 在庫は全体で前月比4.6万トン減(過剰感が強かった紙が4.5万トン減)、2カ月連続減少。在庫率は88%と3カ月ぶりに80%台へ低下。
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- 印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比20.9%減。昨年7月(4.7%増)の反動もあり、大幅な減少継続(塗工紙が25.4%減と、この分野で引き続き最大の落ち込み)。商印向けの不振、輸入紙へのシフト等を背景に12ヵ月連続の前年割れ。輸出は29.5%減となったが、マイナス幅は4月(60.2%減)を底に3カ月連続で縮小。
- 板紙及び包装用紙の国内出荷は需要業界の不振、天候不順の影響等から10ヵ月連続前年割れとなったが、マイナス幅は包装用紙16.7%減、板紙11.2%減と印刷・情報用紙に比べると小幅。
- 衛生用紙の国内出荷は1.0%増。唯一プラスとなった。プラス成長は4月に続き今年2度目。
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(注)
- 1.国内工場の生産高・出荷高・在庫高による。
- 紙・板紙計には「その他の紙」、「白板紙以外の紙器用板紙」、「その他の板紙」が含まれる。
- 輸入*は6月、1−6月
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2) 平成21年7月 中部10県下 洋紙品種別販売数量 集計表 |
3) 名古屋洋紙代理店会 主要品種販売・在庫数量 3ヵ年比較 |
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