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1) 平成21年10月 全国紙・板紙需給速報、並びに概況と分析 |
- ・紙・板紙の国内出荷は前年同月比5.1%減。13カ月連続の前年割れ。
需要後退から1年が経過しマイナス幅は12カ月ぶりに1ケタ台に縮まり、今年最小も量的には引き続き低調。
紙は8.4%減、板紙は0.2%減とプラスまで後一歩。
- 紙・板紙の輸出は14.2%増。アジア及び豪州向けを中心に紙の増加により2カ月連続のプラス。
前年7月以来10万トンを上回る。なお前月比では6カ月連続増加。
- 紙・板紙の在庫は前月比2.5万トン減。2カ月連続の減少。
生産調整の継続等により紙を中心に減少、板紙は僅かながら増加。
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- 印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比11.3%減。カタログ・チラシ等商印向けの不振継続、輸入紙へのシフトにより15カ月連続の前年割れ。
一方、輸出は15.6%増。主力の塗工紙を中心に3カ月連続のプラス。
前年4月(7.4万トン)を上回り過去最高。
- 板紙及び包装用紙の国内出荷について、包装用紙は7.9%減。
需要後退から1年が経過し、マイナス幅は大きく縮小も13カ月連続の前年割れ。一方、段ボール原紙及び白板紙は前年9月以来のプラス転換(段ボール原紙0.0%増、白板紙3.4%増)。但し、量的には引き続き低調。
- 衛生用紙の国内出荷は3.8%増。主要品種が軒並み大幅な減少を続ける中、3カ月連続のプラス。
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(注)
- 国内工場の生産高・出荷高・在庫高による。
- 紙・板紙計には「その他の紙」、「白板紙以外の紙器用板紙」、「その他の板紙」が含まれる。
- 輸入*は9月、1−9月
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2) 平成21年10月 中部10県下 洋紙品種別販売数量 集計表 |
※昨年10月より販売数量減が始まっているため、前年同月比のマイナス幅は縮小しています。 |
3) 名古屋洋紙代理店会 主要品種販売・在庫数量 3ヵ年比較 |
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