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約35万平方mの広い園内は緑に包まれ、古くから桜の名所として知られています。桜の本数はおよそ1,200本あり、ソメイヨシノが約50%占めます。 |
58.3haの園内ではカンザクラ、シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラなど約65種、約1,300本の桜が次々と咲き誇り、1ヶ月以上お花見が楽しめます。3月下旬〜4月上旬は約410本のソメイヨシノ、4月上旬〜4月下旬は約470本のサトザクラ類(八重桜)が本数も多数でおすすめです。 |
古来、蔵王権現(ザオウゴンゲン)の御神木(ゴシンボク)として愛育されてきたもので信者の寄進献木によって数をふやしてきました。吉野山の桜は下、中、上、奥千本と下から順に咲き始め、満開時には一目千本といわれるほど美しいシロヤマ桜が全山で約3万本咲き誇っています。 |
御室桜は遅咲きの里桜で、丈が低いのが特質です。大正13年天然記念物法により、国の名勝に指定されました。現在の御室桜は1696年の伽藍再建の折りに植えられたもので、約200株あります。 |
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