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再生紙検証方法とグリーン購入法の基準について |
年初より皆様にご心配をお掛けしてきた古紙偽装問題に関連して
メーカー各社が所属する日本製紙連合会で再生紙の検証方法が検討され
グリーン購入法でも紙類の基準見直しが行われています。
日本製紙連合会が発表した再生紙検証方法と
環境省のグリーン購入法に関するホームページより
調達に関するよくある質問をまとめたものを抜粋してみました。 |
1月25日 |
日本製紙連合会で「古紙配合率問題検討委員会」設置 |
4月2日 |
日本製紙連合会が「古紙パルプ等配合率検証制度について」を発表
内容の骨子は以下の通り
1.製紙会社が古紙パルプ等の配合率を品質の一つとして紙を販売する
場合には、取引企業の求めに応じて、製造または品質管理の責任者名を明示した証明文書を発行する。
2.製紙会社が発行した証明文書を検証する必要がある場合は、取引企業が製紙工場に立ち入り、古紙パルプ等の使用状況を調査できる。
製紙会社と取引企業は、古紙が適正に使用されていることを検証できるチェックリストを共有する。
製紙会社は、社内の監査システムによりチェックリストを用いて定期的に内部監査を行う。 |
7月1日 |
「古紙パルプ等配合率検証制度について」に基づき、各メーカーで管理手順書を作成、運用を開始 |
古紙配合率偽装問題の発覚で、グリーン購入法との関連はどうなるのか、心配されているお客様も多いことと思います。
環境省のグリーン購入法ホームページでは、紙類調達に関するよくあるご質問とその解答をQ&Aのページに掲載されています。
詳細はこちらから |
(参考資料)
日本製紙連合会ホームページ
王子製紙ホームページ
OK NEWS 43号
環境省 グリーン購入法ネット より抜粋・編集
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