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景気回復のキーワードは『環境』?〜「環境」銘柄が逸早く人気です〜 |
オバマ新大統領の就任とともに
「グリーンニューディール政策」が注目を浴びています。
地球温暖化対策と景気浮揚のダブル効果を狙う政策に伴って、
CO2削減効果の期待できる電気自動車や風力発電、エネルギー転換など
環境対策に関係する企業の株が、期待先行で買われているようです。
景気回復のキーワードは『環境』、となるのでしょうか?
様々な問題も存在する環境対策ですが、
今後の対処で業績にも格差が生じてきそうです。
日本経済新聞 1月21日朝刊より
主な環境関連銘柄の、昨年11月5日からの株価騰落率 |
(▲はマイナス、カッコ内は1月20日終値、単位=円) |
企業名 |
環境関連業務内容 |
株価騰落率
(20日終値) |
FDK |
次世代蓄電装置を量産 |
82%
(215) |
明電舎 |
機械向け蓄電装置生産拡大 |
63%
(277) |
日本風力開発 |
風力発電所運営 |
52%
(305,000) |
ジーエス・ユアサ
コーポレーション |
鉛蓄電池大手、電気自動車用も |
45%
(528) |
日本製鋼所 |
原発向け大型鍛造品で高シェア |
32%
(1,123) |
エヌ・ピー・シー |
太陽電池製造装置開発 |
27%
(4,860) |
古河電池 |
自動車向け鉛蓄電池主力 |
17%
(849) |
NECトーキン |
次世代蓄電装置事業に参入 |
7%
(325) |
東芝 |
原発プラント大手 |
4%
(396) |
京セラ |
太陽電池大手 |
0%
(6,100) |
シャープ |
太陽電池大手 |
▲5%
(772) |
トヨタ自動車 |
新型プリウスを発売予定 |
▲27%
(3,100) |
日経平均株価 |
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▲15%
(8,065.79) |
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(財)省エネルギーセンター様発行の「家庭の省エネ大事典」2008年版より転載 |
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