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ぎふ観光 JR岐阜駅前に緑と小川が出迎え「里山広場」完成 |
岐阜市橋本町のJR岐阜駅北口駅前広場内に整備が進められていた「里山広場」が完成し、記念式典が1日、現地で行われた。駅前広場のコンセプト「杜(もり)の駅」のシンボル的な庭園で、県内に自生する樹木や清流長良川をイメージした小川などがある。駅前広場全体は9月ごろに完成の予定。
里山広場は、バスロータリーの中心部にあり、広さは約2200平方メートル。歩行者用デッキから入ることができる。国指定天然記念物の淡墨桜や中将姫誓願桜といった県内各地のサクラの「2世」など、約70本の高木が植栽されている。
記念式典では、細江茂光市長が「杜の駅の象徴ともいえる里山広場が完成した。四季折々の草木を楽しんでいただきたい」とあいさつ。テープカットや小川の放水式に続き、金華山で採った「どんぐり」を地元企業が協力して育てた苗木の植樹も行われ、関係者が憩いの広場の完成を祝った。 |
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