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消費のキーワードの一つに「エコ」が上がる時代ですが
紙業界は、「エコ」という言葉が使われだすずっと以前から
「エコ」を追求してきました。
環境への負荷がより小さい商品の追求と開発の歴史、
そんな環境対応紙の変遷についてまとめてみました。 |
| 環境対応紙の種類 |
概要 |
| 非木材紙 |
一度伐採すると生育に時間の掛かる木材のチップの代わりに生育の早い植物を原料として使用している紙。原料は竹、麻、バナナ、ケナフ、バガス（サトウキビの搾りかす）等。 |
| 間伐材紙 |
森林保護の目的で伐採された間伐材を原料とする用紙。間伐材マークなどが付されている商品もある。 |
| ＦＳＣ認証紙 |
持続可能な管理をされた森林から伐採された木材パルプを使用した用紙。 |
| グリーン電力活用用紙 |
抄紙の際に使用する電力を環境負荷の低い自然エネルギーで発電されたグリーン電力で賄っている用紙。「エナジーグリーンマーク」を付すことができるものもある。 |
次回より、それぞれに該当する具体的な用紙をご紹介していく予定です。
どうぞお楽しみに。 |
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