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ちょっといい話

上の写真は北アルプス・穂高連峰

ちょっといい話

11月号 (2009年)

(1)紅葉〜
滋賀県・金剛輪寺の秋の風

(2)日本の伝統文化
〜 かるたの歴史 〜

(3)森林浴発祥の森
「赤沢自然休養林」

(4)岐阜の名産品「龍の瞳」

(5)先月号のアクセスランキング

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日本の伝統文化 〜 かるたの歴史(1)〜

前取締役管理部長 川瀬健男

前取締役管理部長 川瀬健男 小倉百人一首は、八百年近く前の鎌倉時代に、藤原定家が京都の小倉山山荘で百人の歌人の歌を一首づつ選んだと伝えられています。天智天皇から始まって小野小町や紫式部、清少納言の歌も選ばれています。
 この優美な遊びであった小倉百人一首が、集中力とスピードを競う競技かるたとして確立されたのは明治に入ってからです。「万朝報」の黒岩涙香が、東京で第一回のかるた大会を開いたのが始まりと言われています。
 今日では平成八年に全日本かるた協会が社団法人化され、その傘下に各県のかるた協会が設置され全国的な組織として運営されています。そして各地でかるた大会が開催され、国民文化祭でも伝統文化として競技かるたが正式種目となり、愛好者が年々増え続けているのがかるた界の現況です。
 競技かるたの日本一を決める「名人・クィーン決定戦」が一月に滋賀県大津市の近江神宮で行なわれています。かるた界の唯一のタイトル戦で、前年度の名人・クィーンに挑戦できるのは、四段以上の選手で厳しい予選を勝ち抜いた男女ともに一人づつです。
 競技かるたを始めた選手は誰もが皆、名人・クィーンを目指して年中真剣に練習に励んでいます。
 私が初めて名人のタイトルを獲得したのは昭和四十八年、競技かるたを始めて七年目、二十三才の時でした・・・

(次号に続く)

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